三井ホームと住友不動産で迷っています。

[購入検討中さん]

都内某所で70坪弱の土地で施工床面積50坪程度の一戸建て建築を予定しており、複数メーカーから見積もりを取り寄せましたが、最終的に地元に強く営業/外部設計士と同席の上での営業を展開する三井ホームと某営業所所長が担当する住友不動産のどちらが良いのか迷っています。
太陽光、全館空調を入れて両社の設計を作ってもらいましたが、結果的に外観、内部の設計と両社共にほぼ同じ提案で驚きました。見積もりは三井ホームが400万円程度(約一割)高いですが、営業の方も紳士的で外部設計士も経験豊富な理論家で提案内容とその理論の裏付けにはいちいち納得させられてしまいます。住友不動産は、「高級マンションを建設の際に大量仕入れをするので、良いものを安く提供できます」との提案であり、仕様のランクを上げることも所長としてのポジションがために容易に行えるようです。
予算を少し超えてしまいますが高くても安心の三井ホームか、予算内で収まる住友不動産を選んでその分家の仕様に回したほうが良いのか、皆さんのお考えをお知らせ頂ければ幸甚です。

[31: 匿名さん]

>>先輩はミサワがお好きなようですね
好きと言うより三井H、スミフと異なる部分が多いので少しコメが多くなってしまっただけです。
三井H、ミサワ、スミフの３社とも好きですよ、ですが今回はコスパによりスミフにお願いしました。
さて三井Hとスミフの住宅部門の大きな違いは根本的に営業路線が異なります。三井Hは高級路線を貫き提案でも内装は豪華で造作も多く、全館空調も含め提案することが多いので高額になるのは当たり前ですね。また設計、ｲﾝﾃﾘｱｺｰﾃﾞｲﾈｰﾀｰも外部に委託しコストアップの一因ではないでしょうか？　一方のスミフは不動産会社の住宅部門で売上も全体の１割程度しかなくお任せで提案した場合は内容も標準的なもので大手の中ではローコストの部類です。ですがスレ主さんのように前提条件を明確に伝えれば同じ内容の提案をし、提案金額は当然スミフが低くなるでしょう。理由はスケールメリットも一つです。マンション、賃貸部門と合算した売上は7000億円を越え純利益は400億円以上です。仕入れルートは同じだから当然安く仕入れられますね。またCMなどの戦略も三井Hは吉永小百合をイメージキャラクターとし1年中TV CMを流したり、全国の住宅展示場には出展しています。方やスミフはTV CMは一切無く、展示場も首都圏や大都市に限定的に出展しています。
三井Hでは外壁は塗り壁＋部分タイル、屋根は陶器瓦、サッシは木製が良く見かけますが、スミフの標準的な提案は外壁はニチハ・サイデイング、屋根はKMEW・コロニアルグラッサ、窓はLIXILのサッシです。もちろんスミフに三井Hのような仕様をお願いすればそれなりの金額アップで可能です。これだけでも数百万の差額が発生し、三井Hでは標準的な全館空調とスミフの第３種換気システムとの差額も数百万円の差額が発生すると考えられます。　まだまだ有りますが長文になるのでこの辺りで終わります。