現在一戸建て建築を計画中です。輸入住宅検討してますが、各業者ですすめてくる屋根材が異なります。セメント瓦・スレート(レイシャスグラッサ・コロニアル)・本物の瓦?どれがおすすめか詳しい方いらっしゃればご意見をお願いします。
[スレ作成日時]2009-04-06 00:25:00
屋根材についてのご意見お願いします。
290:
匿名さん
[2012-05-13 22:11:55]
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>287です。
リッジウェイは雨漏りについてメーカーの保証が10年付きます。
それに対しオークリッジ・プロ30では、基材の劣化(芯の繊維材がヒビ割れる等)に対しても30年の保証が付きます。
この長期保証ですが、指定の工法で施工されている事と、色の変化や表層部の粒の剥がれ等については30年の対象外なようです。
この2種のアスファルトシングルですが、先にオークリッジ・プロがありリッジウェイはそれを真似て(?)同品質の品を作ったではないか?と思われます。
(同じ品と思うのですが、リッジウェイはオリジナルです、と旭ファイバーが言うのですw)
ですので、恐らくはリッジウェイも30年くらい保つ性能を有していると思うのですが、日本人の謙虚さか自信の無さか(?)本場と違い保証は10年としています。
しかし耐久性も、常温から零下へ、更に常温へといった温度変化の試験も300回耐えるだけの耐久性があるとしていて、幅広い環境で長期的に使える事を売りにしていますね。
メンテナンスですが、アスファルトシングルでは塗り替えは一般的ではなく、古くなり傷んだら上から更に屋根材を貼るカバー工法とする事が多いです。
塗装をする事で粒状の表面が剥がれてしまう可能性がある為だそうです。
業者によっては塗装も出来るとしているようですが、もしかしたらウレタン系の塗料をコーティングする様に吹き付けるのかもしれません。
ちなみに、Tルーフも塗り替える事は基本的にしません。
ガルバリウムは塗り直しが一般的ですが、Tルーフはアスファルトシングルと同じく表面が粒状な為に塗り直しを困難なものとししています。
しかし、こちらもオークリッジに劣らず、基材のガルバリウム部分の劣化について30年の保証があります。
色の変化や表面の粒の剥がれについては10年の保証ですが、芯のガルバリウムが腐蝕して雨漏りがする、といった事は30年間なしと言えると思います。
この3品であれば、20年以上経っても材質の傷みによる雨漏りはしない、といった品に見えます。
(リッジウェイもオークリッジと同等の品質である、という考えに基づきます)
しかし実際に20年使用した実例は在りません(オークリッジについては、海外だとあるらしいです)
ですので、あくまでメーカーのうたい文句、を信用するかどうか?になると思います。
それでも一般的なコロニアルやガルバリウムの様に、10年くらいしたら塗り直し、、、といった手間はかからない品である事は間違いなさそうですね。
それと1点、絶対に確認をしてく必要がある事を挙げておきますね。
どの品の保証にも「通常の環境下において・・・」といった但し書きがあります。
お住まいの北海道といった立地での使用は、メーカーの言う「通常」の環境に入るものか?
この点だけは確認する事をお勧めします。