基礎断熱にしようと思ってるんだけど、湿気対策も兼ねて床下にエアコン設置して冬場の暖房にも使おうと思うがメリット・デメリットを教えてくれ。
[スレッドタイトルを更新しました 2017/12/06 管理担当]
[スレ作成日時]2011-01-13 17:41:50
床下エアコンのメリット・デメリットを教えてください
943:
tk
[2016-03-15 20:16:49]
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2種換気について
私宅は2種換気をしていますが、室内圧は外気より低い負圧です。
法定の換気量を維持するために2台のシロッコファンを使っています。
法定換気量の決め方は、居住人員に関係なく室内容積だけで決めているのは不合理と考え、換気量を減らせるようにファンを2台にしました。
基礎立ち上がりに1個所「口」を開けています。
2連梯子等の長物を床下に収納するために使います。
この口を開放し、外から風が入るか、外に風が出るかをチェックをしました。
圧力差の実測は、私の顔に感じる風で調べました。
50年間のヨット経験により普通の人より風が分かります。
排気口は2階にあります。
床下給気シロッコファン1台運転では、外から風が入りました。
2台運転では、風が止まり内外の圧力差がなくなりました。
室内空気の温度が高いことによる密度差でパッシブ換気が生じているようです。
この状態であれば、室内圧は僅かな負圧と推定できます。
3種換気ほど負圧が大きくなく、内外圧力差が小さいため、隙間からの外気漏れ込み量は少ないでしょう。
シロッコファンは、特性曲線によれば、通常の内外圧力差変動くらいでは、風量はほとんど変わりません。
パッシブ換気能力が外気温度の変化により変わっても、風量は一定に保たれます。
世間の2種換気論は、風量のバランスやパッシブ換気の影響を忘れているようです。
そもそも、事例が少ないため、まともに研究していないのでしょう。
現在、居住人員は2名なので、ファンは1台運転です。