基礎断熱にしようと思ってるんだけど、湿気対策も兼ねて床下にエアコン設置して冬場の暖房にも使おうと思うがメリット・デメリットを教えてくれ。
[スレッドタイトルを更新しました 2017/12/06 管理担当]
[スレ作成日時]2011-01-13 17:41:50
床下エアコンのメリット・デメリットを教えてください
9147:
tk
[2021-10-19 08:51:39]
|
順を追って検討しよう
1.換気外気からの必要除湿量
・外気温湿度:20°C、80% →絶対湿度:13.8g/m3
・風量:100m3/h
・目標湿度(室内湿度):50% →絶対湿度:8.7g/m3
→必要除湿量:(13.8g/m3-8.7g/m3)×100m3/h=510g/h
2.室内湿度の上昇分
・室内温湿度:20°C、50% →絶対湿度:8.7g/m3
・換気量100?/hのときの室内容積:200m3(0.5回/hで仮定)
・外気により湿度50%からアップしたときの室内絶対湿度:
8.7g/m3+510g/m3÷200m3=11.3g/m3
・除湿必要量:(11.3g/m3-8.7g/m3)×200m3/h=520g
…実際には2.の計算は不要だ
室内空気に混合した外気の湿度のうち、
50%を超えた分510g/hを除湿すれば良い
すなわち外気の直接除湿量と室内空気の除湿量は同じだ
除湿機の除湿能力の検討
シャープ-NH140:除湿能力12L/h、使用温度範囲1~38℃。排水タンク容量3.6L
→定常時は0.5L/hだから十分な余裕がある
タンクは7時間で満杯になるから、
常時使うときは、排水ホースを付けて室外に結露水を排出する必要がある