基礎断熱にしようと思ってるんだけど、湿気対策も兼ねて床下にエアコン設置して冬場の暖房にも使おうと思うがメリット・デメリットを教えてくれ。
[スレッドタイトルを更新しました 2017/12/06 管理担当]
[スレ作成日時]2011-01-13 17:41:50
床下エアコンのメリット・デメリットを教えてください
865:
匿名さん
[2016-03-10 21:53:09]
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>蓄熱だけの目的でスラブを厚くすることは考えなくてよいと思います。
蓄熱でコストをかけるより断熱にかける方が得です。
>スラブ下の土壌内に大量に蓄熱されるので
これは駄目です、地中熱利用を多くの方が勘違いしてます、地中熱は利用出来ません。
(地中熱ヒートポンプのように100~200mくらい配管をすれば利用できますが30年位で枯渇するとも言われてます)
土は蓄熱もしますが断熱もします、断熱するためすぐに熱を取り出す事が出来ません、貯めるのも同様です。
基礎スラブ下に断熱材を入れなくて良いのは土が断熱材だからです。
あまり性能のよくない断熱材(グラスウールの1/10)ですが厚みは十分に有ります。
例えば2mならグラスウール200mmになります、断熱材200mm先から熱を取り出すのは容易な事では有りません。
コンクリの熱が枯渇しても土の熱は短時間では僅かしか使えません、時間が相当に必要になり間に合いません。
http://www.tayamakoumuten.com/tinetu/ondohyo1.htm
地中温度です、地表面温度が伝わると言われてます、深い所は地域の平均気温と言われてます。
5~6mの深さでほぼ一定になります、つまり蓄熱が有る断熱材のため夏冬の気温が半年かけて伝わってることになります。
深さ1mくらいで地表温度と1ヶ月くらいのズレでしょうか?
温度差が関係しますが1m深さに伝わるのが1ヶ月なら取り出すのも1ヶ月必要になります。
地中熱利用は方範囲にほんの少ししか取れません取り過ぎますとすぐに周りは枯渇します、少しづつでも30年位すると枯渇する。
家が建ちますと理論的には床下スラブ下の土の温度は地域の平均気温でなく家の室内平均温度になっていきます。
その家の暖房冷房具合で変ります、冬は暖房、夏は冷房で1年を通して温度差が少なければ土の温度同様に少なくなります。
温度差が少なければ熱が流れず利用出来ません、断熱の働きしかしません。
土は性能の劣る断熱材で蓄熱材です、基礎断熱としては断熱の働きしかしません。