基礎断熱にしようと思ってるんだけど、湿気対策も兼ねて床下にエアコン設置して冬場の暖房にも使おうと思うがメリット・デメリットを教えてくれ。
[スレッドタイトルを更新しました 2017/12/06 管理担当]
[スレ作成日時]2011-01-13 17:41:50
床下エアコンのメリット・デメリットを教えてください
7523:
tk
[2019-03-23 07:50:21]
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■半床下エアコンと全床下エアコンとの違い
・半床下エアコン
温風暖房である
1階と床下の中間にエアコンを設置し、吹き出しを床下に、リターンを床上にしている。
エアコンの温度設定は1階室温にするから床温度は室温と変わらない。
大量のリターン風が床を這うから、人体には風による冷却効果が働く。
その分だけ室温を高くする必要があり、エアコン電力の損失になる。
・全床下エアコン
床暖房である。
床下温度を1階温度+4~6℃高くして床板を暖かくする。
風はほとんどないから、風による人体の冷却はない。
その分だけ半床下エアコンより室温を下げられて省エネ効果が高い。
住宅会社の床下エアコンはほぼ全てが半床下エアコンである。
tk宅とアブジイ(阿武隈高地のジイさん)宅は数少ない全床下エアコンの実施例である。
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最近のtkとアブジイとの議論が収束しなかった原因を考えたら、上記のことが確認できた。
エアコンのリターン風が床下内に閉じ込められる全床下エアコンと、エアコンの大風量が1階床面を這う半床下エアコンとは根本的に暖房原理が異っている。
アブジイは、tk宅の全床下エアコンの動作に対して、温風暖房である半床下エアコンの住宅を実例にして反論していた。
これでは議論が収束しないのは当然だ。