基礎断熱にしようと思ってるんだけど、湿気対策も兼ねて床下にエアコン設置して冬場の暖房にも使おうと思うがメリット・デメリットを教えてくれ。
[スレッドタイトルを更新しました 2017/12/06 管理担当]
[スレ作成日時]2011-01-13 17:41:50
床下エアコンのメリット・デメリットを教えてください
7268:
tk
[2019-02-22 08:33:30]
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空調とは、そもそも「空気調和」の略で、ビルなどの大規模な建物内の温度と湿度を人に適した環境に調和させるという意味の用語だ。
ビルの地下には、冷凍機やボイラーに加えて加湿装置や除湿装置が置かれていて、集中制御室で建物全体をコントロールしている。
tkはビル制御システムの構築を経験しているから、自宅の改良も空気調和の実現をイメージしていた。
tk宅の設計時には、部屋別の床暖房の代わりに床下全体をヒーターで温めれば、部屋別に床暖房設備を置くよりコストが安かろうという発想だった。
住心地を改良するうちにビルの空調設備と同じことが実現できてしまった。
室温はエアコンで冷暖房すれば済むが、冬の加湿と夏の除湿は一筋縄では行かなかった。
高価で複雑な設備を使わないで実現する方法を試行錯誤した。
最後に到達したのは、
冬は床下散水、夏は床下と1階を組合せた再熱除湿システムである。
床下散水は、特別な装置を使わずに湿度60%が維持でき、蒸発エネルギーコストが安く、手間がかからない加湿方法である。
夏の再熱除湿システムは設置済の床下エアコンを利用し、
床下を人が住めないほどの低温にして除湿した空気を
1階室内に放出して冷房除湿する方法である。
これで最もローコストで住心地のよい床下空調設備が出来上がった。
次回は既存の住宅メーカーのシステムと比較する。