基礎断熱にしようと思ってるんだけど、湿気対策も兼ねて床下にエアコン設置して冬場の暖房にも使おうと思うがメリット・デメリットを教えてくれ。
[スレッドタイトルを更新しました 2017/12/06 管理担当]
[スレ作成日時]2011-01-13 17:41:50
床下エアコンのメリット・デメリットを教えてください
663:
匿名さん
[2016-03-05 19:39:11]
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蓄熱式エアコンだからは関係しませんね、基礎断熱で熱容量が多いは関係します。
高気密高断熱も影響します、上下の温度差が大きいか小さいかです。
地域差の影響が大きいです、1日の寒暖の差が大きい程安心です。
露点温度は大よそは平均的な最低温度です、深夜に放射冷却で冷やされ温度が下がりますから最低温度では湿度100%が多いです、最低温度≒露点温度です。
最低温度から温度が上がって来ますと湿度は下がっていきます、温度上昇で地面などら水分が蒸発して絶対湿度は増えて行きます。
夜になると放射冷却で冷やされ結露して絶対湿度は減ります、毎日繰り返しています。
留守ですから室内から発生する湿気はほとんど有りませんから外気絶対湿度≒室内絶対湿度になります。
高気密高断熱ですと室内の温度はほとんど変化しません、緩やかに変動するだけです、外気のほぼ平均温度になります。
寒い時期から暑い時期に変化する場合は蓄熱が作用して室内温度は外気平均温度より遅れで少し低いかもしれません。
東京の2015年7月を調べますと
上旬平均温度21.4℃、最低温度19.3℃
中旬平均温度27.9℃、最低温度24.1℃
下旬平均温度29.2℃、最低温度25.8℃
例えば蓄熱で1℃程度の遅れ、上下温度差2℃として下は1℃の低下で床下は外気より2℃低下とします。
最低温度を露点温度としますと中旬と上旬は3.8℃以上有りますから結露しません。
上旬は21.4℃-19.3℃=2.1℃で計算上は結露しませんが100%近い高湿度になります。
7月上旬の露点温度を調べますと22℃越えが有りますから一時でも結露が生じる可能性が高いです。
(東京は都市化(異常気象)で一時ですが2015年8/1の露点温度26.1℃、8/3露点度26℃を記録してます)
(エアコンで室内を26℃以下にしますと防湿シートの反対側で結露が起きる可能性が有ります、逆転結露です)
詳細に調べてませんが7月上旬は結露が生じる可能性が有ります。
都市化され寒暖差がなくなり深夜に湿気を放出されなくなった東京だけと思います。
他の地域は平均温度と露点温度差が多いと思われますから大丈夫でないでしょうか調べて下さい、高高、蓄熱にも影響されます。
危険が予想される場合はブレカーを落とさないで冷蔵庫等家電を運転して室内湿度をあげるようにするのが良いです。