基礎断熱にしようと思ってるんだけど、湿気対策も兼ねて床下にエアコン設置して冬場の暖房にも使おうと思うがメリット・デメリットを教えてくれ。
[スレッドタイトルを更新しました 2017/12/06 管理担当]
[スレ作成日時]2011-01-13 17:41:50
床下エアコンのメリット・デメリットを教えてください
6520:
tk
[2019-01-21 13:22:40]
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>冷気は下に降りるのに床下エアコンで冷房するメリットは何ですか?
床下エアコンで除湿と冷房ができることが最大のメリットです。
その理屈を下記します。
このような事例は本にもネットに書いてありません。
絶対湿度と相対湿度の違いがわからないと理解不能でしょう。
興味があれば我慢して読んで下さい。
tk宅は設計当初、給排気式石油ヒーターを床下に入れて床下暖房をするつもりでしたが、エアコンの電気代は灯油代より安いことに気が付き、急遽変更しました。
12月に入居して暖房、梅雨時の除湿が過ぎて夏になったとき、冷房用エアコンを買うのがもったいなくなり、床下エアコンで冷房できないかトライをはじめました。
10畳用エアコンでは40坪の家全体を冷房するには力不足でした。
扇風機を併用しながら、試行錯誤を続けて3年目に、次のことを思いつきました。
・換気用外気を床下に供給し、床下温度を24°Cに保つ
24°Cまで下げることにより、床下空気の絶対湿度(空気中の水分量)が下がる。
仮に1階にエアコンを付けて、室温を28°Cに保ったときとくらべると、絶対湿度は24°Cの床下空気より大きい(湿っている)。
・24°Cに床下を冷やせば、床温度が冷えて1階が冷却される
・床下から1階に昇ってくる24°Cの冷気で室内が冷却される
・床下空気が28°Cまで昇温すると相対湿度が下がるから1階空気が乾燥して涼しくなる
湿度が低いため、室温28°Cでも暑さを感じにくくなり、扇風機は使わなくなりました。
tk宅は床下を24°Cにすると1階室温は28°Cでバランスしています。
この状態で11年間暮らしています。