基礎断熱にしようと思ってるんだけど、湿気対策も兼ねて床下にエアコン設置して冬場の暖房にも使おうと思うがメリット・デメリットを教えてくれ。
[スレッドタイトルを更新しました 2017/12/06 管理担当]
[スレ作成日時]2011-01-13 17:41:50
床下エアコンのメリット・デメリットを教えてください
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気密と断熱論者 [男性 60代]
[2015-05-29 10:20:51]
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私が知っているその会社は施主に引き渡す際、建物の機密検査をします。そのデータを施主に渡すとともに、決められた数値に達しないと、施工職人(大工)と現場管理者(代人)が本社に呼ばれ説教を受け、場合によっては職人との業務継続を破棄する。実際に施工された家を見学して基礎(床下)を見ると驚きます。コンクリートも一度温めるとランニングコストは少しです。
実は私もこのハウスメーカーで二年前に建築し、最近、田嶋陽子さんも建てられたそうです。長野県にある会社ですので検索すればわかると思います。社員全体に断熱機密の意識が徹底しており、室内の空気の流れ、熱の移動など説明をうけました。
最後に我が家の洗面室天井裏に熱交換器が設置されています。熱交換機を経て床下に取り込まれた外からの空気を床下のエアコンで冬は暖、夏は冷。その空気が壁の間80mmの空間を通って各部屋へ。室内の対面にある排気口からダクトによって熱交換器を経て屋外に排出。冬は暖熱を夏は冷熱を捨てず再利用する。
機密のすごさは台所のレンジフード(換気扇)を使用しているとき、玄関ドアを子供など負圧で開けられないくらいです。(勿論 その為のパッコンがあります)
結露はゼロ。メンテ用に床下への入り口は洗濯物干場。デメリットは夏の冷房時 一階は十分ですが2階は熱いので2階にはエアコン(冷房のみ)設置。当然ながら暖かい空気は軽く上昇、冷えた空気は重く下に。以上参考まで