基礎断熱にしようと思ってるんだけど、湿気対策も兼ねて床下にエアコン設置して冬場の暖房にも使おうと思うがメリット・デメリットを教えてくれ。
[スレッドタイトルを更新しました 2017/12/06 管理担当]
[スレ作成日時]2011-01-13 17:41:50
床下エアコンのメリット・デメリットを教えてください
5838:
tk
[2017-08-22 09:12:46]
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機械換気の方法
tk宅で実施している床下から給気して2階に排気する方法は、第2種換気または第3種換気で実施できる。
特に冬季の室内/外温度差が大きいときは、機械換気なしのパッシブ換気(自然換気)も可能だ。
しかし、パッシブ換気だけでは外気の温度変化で換気量が変わる。
そのためシロッコファンの定流量特性を利用して換気量を確保する。
第2種換気
tk宅で採用している方法だ。
シロッコファンで外気を吸気している。
第3種換気よりわずかに室内圧が高い負圧になる。
そのため、安全を見て気密シートの施工レベルを北海道やカナダの水準にしてある。
排気口は2階の壁の各室に開けてある。
第3種換気
シロッコファンを排気側に取り付ける。
排気は2階壁換気口ではなく、各室の天井にして、小屋内のダクトで集合ボックスに接続する。
集合ボックスは、2階各室のダクトを接続して、各部屋の圧力を均圧化し、排気量のバランスが崩れないようにする。
こうすれば部屋別の換気量調節はいらない。
集合ボックスに1本の排気ダクトを接続してシロッコファンで軒下に放出する。
小屋内ダクトは保温して冬季のダクト内結露を防ぐ。
この方法は、壁の完全気密工事ができる業者が少ないⅣ地域に適している。
外気吸い込み側にファンは使わない。
…続く