基礎断熱にしようと思ってるんだけど、湿気対策も兼ねて床下にエアコン設置して冬場の暖房にも使おうと思うがメリット・デメリットを教えてくれ。
[スレッドタイトルを更新しました 2017/12/06 管理担当]
[スレ作成日時]2011-01-13 17:41:50
床下エアコンのメリット・デメリットを教えてください
496:
匿名さん
[2013-05-16 07:52:28]
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輻射熱だけによる熱移動の概算計算をしますと1階天井の断熱材の影響が大きく2階室温は11.5℃の結果です。
計算条件は1階室温20℃、外気温度0℃、2階天井、壁断熱材熱伝導率0.024w/m・k、1階天井断熱材0.050.024w/m・k
1階天井面積50m2、2階壁面積67m2、窓からの損出はなしです。
1階天井から断熱材を通し2階床に伝わる熱量と2階天井と壁からの放散熱量を合うまで繰り返し計算した結果です。
空気の流れによる、対流伝熱は計算に入ってません、1、2階にこれだけの温度差が有ると自然対流熱伝達量が多くなり縮小されると推測できます、
階段など通路の影響が大きいです、何℃是正されるかは計算出来ません。
空気の流れとしては2階からどれだけ床下に戻せるかで2階温度に影響します。
2階の温度は快適性も有りますが低すぎますと結露の問題が生じます、高高は全館暖房を基本にすべきです。
2階が低過ぎる場合はエアコンで是正する必要が有ります。
最近の家は石膏ボ-ド等が多用されています、石膏ボ-ドは熱容量が有ります、出来れば2階は厚い石膏ボ-ドの使用が良いです。
深夜電力で多少高めに設定し蓄熱のみで2階の温度を出来るだけ維持する方法はいかがですか、昼間は日射も期待出来ますので放散熱は少ないです。
寝室にエアコンでなく人のあまり行かない場所にエアコンの取り付けが良いと思います。
寝室は多少温度が低いほうが安眠できます、また風は避けた方が良いです。
by通称床下エアコンおじさん