基礎断熱にしようと思ってるんだけど、湿気対策も兼ねて床下にエアコン設置して冬場の暖房にも使おうと思うがメリット・デメリットを教えてくれ。
[スレッドタイトルを更新しました 2017/12/06 管理担当]
[スレ作成日時]2011-01-13 17:41:50
床下エアコンのメリット・デメリットを教えてください
2919:
匿名さん
[2017-01-29 21:12:28]
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最近の家で遮熱が必要なのは、むしろ冬の日射による室温上昇を防ぐためだよ。
冬の晴れた日の昼間、窓にはピーク時で約900W/m2のエネルギーが降り注ぎ、η値が0.3の遮熱タイプのガラスでも300W/m2の暖房として作用する。(NEDOのデータベース参照のこと)
我が家の例で言うと、南面の窓の総面積が約15m2だからカーテンを全開にすると4.5kWもの暖房を掛けていることになってしまう。
寝室等の使っていない部屋の窓は遮光カーテンを閉めたとしても、人のいる部屋を明るくするとどうしても2kW程度は入ってくる。
一方で、我が家では冬の昼間に家の中を室温25℃に保つのに必要な熱量は以下の通り約1kW。
Q値0.6×延床面積120m2×(室温25℃-外気温10℃)≒1kW
以上のように、遮熱の窓でさえ、晴れた日は日射熱が室温を保つのに必要な熱量を超えてしまい、無暖房でも室温が上がり過ぎて困るくらい。
遮熱じゃなかったら室温調節のために窓の開け閉めをしたり、昼間でもカーテンを閉める生活を強いられることになる。