基礎断熱にしようと思ってるんだけど、湿気対策も兼ねて床下にエアコン設置して冬場の暖房にも使おうと思うがメリット・デメリットを教えてくれ。
[スレッドタイトルを更新しました 2017/12/06 管理担当]
[スレ作成日時]2011-01-13 17:41:50
床下エアコンのメリット・デメリットを教えてください
2658:
通りがかりさん
[2017-01-25 18:25:18]
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>ガラスの外側に貼ると遮熱Low-E、ガラスの内側に貼ると断熱Low-Eになる。
これ逆なんです。
Low-Eガラスは、スパッタリング等のコーティングされた特殊金属膜であって、ガラス面のどちらかにLow-E金属膜を形成するものです。屈折率の関係から熱(近赤外線か遠赤外線)を反射させることになります。
単板ガラスに特殊金属膜をコーティングする際、室内側に膜を形成すると遮熱Low-Eになり、室外側に膜を形成すると断熱Low-Eになります。
複層ガラスの場合は、上記原理を内側ガラスと外側ガラスのどちらに適用すれば良いのですが、遮熱Low-Eは複層サッシの外側ガラスの室内側に形成します。断熱Low-Eは内側ガラスの外側に形成します。
こうすると真空層又はガス層に面する側に特殊金属膜が形成されることになるので、窓ふき等により特殊金属膜が剥がれる虞がなくなるので、長期的に安定して使用できます。
ちなみに
Low-Eの原理を利用するには、ガラスに密接するように金属膜をつける必要があります。
後貼りのフィルムの場合はフィルムのベース部材が存在するので、ガラスに対して金属膜が直接接するように配置できないのです。よって、Low-Eサッシと同じ効果は得られません。