基礎断熱にしようと思ってるんだけど、湿気対策も兼ねて床下にエアコン設置して冬場の暖房にも使おうと思うがメリット・デメリットを教えてくれ。
[スレッドタイトルを更新しました 2017/12/06 管理担当]
[スレ作成日時]2011-01-13 17:41:50
床下エアコンのメリット・デメリットを教えてください
2447:
tk
[2017-01-22 21:04:27]
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■室内空気の対流をなくすには
ハワイの住み心地を実現するには、室内空気の対流による部分的な寒さを感じさせてはならない。
これを3年かけて解決した。
1.入居時には第三種換気
2階換気口から吸気して1階キッチンとバスから常時排気した。
建築基準法で換気量が決められた頃だった。
結果
2階寝室に換気口があるから冷気が入って寒かった。
階段から冷気が降りると同時に暖気が上がって対流が起きていた。
それでも建替え前の低低住宅に比べれば実に暖かかくて満足した。
2.2年目には空気の対流が気になり各種のトライを始めた。
第三種換気の風量を減らすために、バスの換気扇だけ動かした。
階段の対流は少なくなったが、暖気が登って2階で冷やされ降下する気流が残り、寒さはあまり減らなかった。
3.3年目には小屋内(屋根裏)にシロッコファン2台を据付て床下に給気し、バスからの排気はやめた。
新設時に作っておいた小屋と床下を接続する木製角ダクトを介して床下に給気した。
外気を床下エアコンで温めてから室内に供給した。
それでも階段の対流は少し残った。
2階室温が1階より1.5°C低いからだ。
4.4年めに夏の冷房対策として2階にエアコンを増設した。
冬季にも2階エアコンを動かして1.5°Cの温度差を解消した。
結果、階段の対流が収まり、人が感じる気流がなくなった。
ついに、ハワイの住み心地が実現できた。
2種換気だが室内は負圧が維持されている。
排気口が小さければ正圧になるが、tk宅はΦ100の排気口が2階に5個あるから負圧になった。
2台の給気用シロッコファンを同時運転すると建物の内外圧力差がなくなった。
これでファンをとめても120m3/hのパッシブ換気能力があることがわかった。
パッシブ換気のマニュアルによると、パッシブ換気は、館外の気候条件に影響されるため風量が安定しないと書いてあった。
シロッコファンのF-P(流量ー圧力)特性曲線をみると、住宅の気候条件の変化程度では風量がほとんど変化しないことがわかった。
そこで換気送風量を一定にするために、シロッコファンを付けた。