基礎断熱にしようと思ってるんだけど、湿気対策も兼ねて床下にエアコン設置して冬場の暖房にも使おうと思うがメリット・デメリットを教えてくれ。
[スレッドタイトルを更新しました 2017/12/06 管理担当]
[スレ作成日時]2011-01-13 17:41:50
床下エアコンのメリット・デメリットを教えてください
1671:
tk
[2016-04-24 19:32:10]
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tk宅の床下エアコンの使用経過を紹介しています。
第17回 換気計画
tk宅は第2種換気を行っている。
床下で暖められた空気は、ゆっくりと2階まで上昇し排気口から抜けている。
空気の室内循環がほとんど起こらないように計画した。
ファンを使わずに温度差を利用するパッシブ換気が理想であるが、ファン無しで計画的に換気するのは設計が難しい。
経験がないとかなりの試行錯誤が予想される。
そこでシロッコファンを使って新鮮外気を供給することにした。
シロッコファンはプロペラファンと違って、室内外の圧力差が変化しても比較的風量変動が少ない。
シロッコファンの風量を適切に決めれば、室内圧の上昇は少ない。
tk宅では排気風量とバランスして、床下の外気との圧力差は0になっている。
・床下
シロッコファンの外気をエアコン区画に送り込む。
・1階床
1階の角に15cmの角穴を開けた。
ユニットバスと外壁側の室内壁の隙間も通気口にした。
床下空気はファンが送り込んだ送風量と同じ量だけが1階に抜ける。
・階段
1階の空気が登る。
・2階
各部屋とトイレに排気口が1個ずつある。
・1階ダーティゾーンの換気
1階のユニットバスに接して1.25坪の脱衣室がある。
ここには洗濯機、洗面台、タンクレストイレがある。
脱衣室の天井に排気口を付け、直上の2階トイレ個室の床にも換気口がある。
脱衣室の空気は天井から2階トイレに入り、換気口から外部に抜ける。
複雑な空気ダクト空調を使わずに、同等の性能を実現した。