基礎断熱にしようと思ってるんだけど、湿気対策も兼ねて床下にエアコン設置して冬場の暖房にも使おうと思うがメリット・デメリットを教えてくれ。
[スレッドタイトルを更新しました 2017/12/06 管理担当]
[スレ作成日時]2011-01-13 17:41:50
床下エアコンのメリット・デメリットを教えてください
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蓄熱式床下エアコン
[2012-05-07 08:36:31]
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基礎スラブから床までの高さです、普通は400程度ですが床下エアコン、メンテ等のため床を500上げて900にしています。
900の高さでもエアコン1台で床下スラブ(16坪)を平均的に暖められません。
実行する場合は試験的なので台所用のアルミ箔を使用するつもりです、効果の検証が難しそうで踏み切れません。
貼る面は基礎立上がりと床の下を計画してます、床スラブ面は貼りません。
熱損失を減らすために遮熱を考えてるようですが、それは基礎立ち上がり部と近辺しか効果が有りません、断熱も同じです。
コンクリスラブ下の地面は性能の悪い蓄熱断熱材です、ゆえに地中約5m下以上は1年中同じ温度(年平均気温)になっています、ただし浅い位置(約5m以下)に水脈がない条件です。
性能は悪いですが厚みは有りますので地中を一度暖めてしまえば熱は殆ど逃げなくなります。
パネルヒ-タを計画とのことですが表面温度は40~60℃位だと思います、温度は少し高いですが面積が少ないのでヨ-ロッパでは遮熱材を使用してると推定します。
真の狙いは遮熱ではなく反射だと思います、少し高い熱を床下全部に輻射熱で反射を利用して広げることだと思います。
床下全部に広げられれば床暖房になります。
床下エアコンは床暖房です、エアコンは効率の良い熱源の扱いです、液体と異なり扱いが楽で空気ですから漏れても問題はないです。
空気は多くの熱を運ぶには適しません、寒い地域は温水、暖かい地域は空調として発展したのだと思います。
床下エアコンは床下全部がダクトですから欠点を補っています。
床下エアコンはマイナーなのが弱点ですが優れた暖房方式と思います、一度検討する価値は有ると思います。