はじめまして
ただいま建築士と間取りプラン作成中です。
建築士から屋上を勧められていて、屋上塗装に「断熱塗料ガイナ」を使用すると言っています。
ガイナのサイトを見るとものすごく高性能で良いことづくめのように書いてあります。
http://www.nissin-sangyo.jp/
もし、「断熱塗料ガイナ」で施工されている方がいましたら実際の使用感はどんなものなんでしょうか。
一般塗料よりも2~3倍の耐久性ってホントですか。
[スレ作成日時]2010-04-15 16:57:22
断熱塗料ガイナってどうですか?
54:
匿名さん
[2012-04-24 20:17:33]
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>遮熱は、屋根の温度上昇に限れば効果があると思いますよ。
タイベックの所にもコメントしたけど効果は殆どないです。
冷却しないと効果はでません。
工場の鉄の屋根に遮熱塗料を塗装して工場をエアコンで冷却すれば電気代が安くでき、効果が出ます。
住宅の屋根に塗装して例えば97%熱を反射しても3%の熱は反射できません。
反射できない熱はどうなるか考えれば分ると思います。
塗料および塗料の下地の温度が上がります、特に下地に熱容量がなければ早く上がります。
温度が上がれば空への放散熱量も増えていきます。
塗装の下地の下は野地板です、木なので断熱性が有りますので熱の流れを妨げます。
反射できない3%の熱は塗料と下地を加熱して温度を上げて空への放熱と野地板への熱の流れを足したのとバランスします。
遮熱塗料のない屋根も反射しないわけでは有りませんから理屈は同じです。
遮熱塗料の方が温度上昇が少なければ、それが効果になります、わずかだと思います。
金属屋根の家は暑いのが定説ですが単純に断熱が無いだけです。
また薄く熱容量が少ないため即、温度が上昇するための印象だと思います。
裏をしっかり断熱すれば屋根面はさらに温度が上昇します、上昇すれば空への放熱が増えます。
温度が高いから悪いわけでは有りません、断熱すればするほど表面温度は上がります。
現実は不可能ですが住宅の屋根を厚い鉄で作り遮熱すれば効果がでます、厚いと熱容量が有りますので温度があまり上がりませんので効果がでます。(熱容量による冷却効果)
壁の厚い蔵などはそれを利用してます、コンクリの建物も効果が有ります。夜に冷える条件です。