パナホームについて語りましょう。
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[スレ作成日時]2010-04-11 08:46:27
パナホームについて ★パート7★
477:
匿名さん
[2010-06-07 21:01:04]
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by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
どちらも鉄骨軸組工法を採るメーカーである。
積水ハウスのほうは、プレハブ臭さを払拭すべく細かい部分まで配慮がなされている。
片やパナホームのほうは「プレハブ住宅というものはこんなもの」と見限って
商品開発がなされている気がしてならない。
一番の違いは室内壁の造り方だ。
積水ハウスの基本は「大壁造り」で柱や梁を壁面内に隠す工法を採り、それが表に出てくる
ことはまずない。 設計担当もそうすることを前提にプランニングしている。
対するパナホームはいわば「真壁造り」。柱や梁を壁の外に出すことを前提としている。
というより「柱や梁が室内に張り出すことを気にしていない」と言ったほうが正確だろう。
パナホームもこと展示場に限っては余程のことがない限り、壁をふかして柱や梁を見せないように
しているため気づかないし、プランニング中もそのことについては一切触れられないので、
展示場と同じ家が出来るだろうと思っていると、完成後に「何だこれは」と驚くことになる。
何も注文つけなければ、屋内階段を上る途中には、厚さ数センチの梁の出っ張りがつくし。
居室部分にも通し柱の出っ張りが生じる。
階段では梁の位置に合わせて手摺の位置がずれることはないので、手摺に手を掛ける
スペースが狭くなり使いにくいし、居室においては特に広い部屋になれば、その柱型が
幾つも「ボコッボコッ」と飛び出す仕上げになる。
この見苦しい柱の出っ張りを隠す化粧カバーがつくのだが、これがまた実に安っぽいのだ。
こんな仕様は、今時ユニット工法でもお目にかかれない。
檜の六寸柱が表し仕上げになっているのならともかく、いまどき軽量鉄骨の細い柱や梁が
見えて喜ぶ客などいると思っているのだろうか?
積水ハウスであれば、最初から柱や梁が隠れるように石膏ボード二重貼りが標準である
のに対し、パナホームの場合はオプション仕様。
一次取得者向け商品ならともかく、少なくとも「エルソラーナ」においてもそれはオプション仕様。
パナホームとは、こういった部分の配慮が全くない住宅メーカーなのである。
配慮のなさは、バルコニー手摺の造りを見れば分かる。
どちらが細かい部分まで考えて作られているか、一目瞭然だ。
積水ハウスの手摺は、接合部のビスを極力見せないよう、仕上げにまで配慮が行き届いている
のに対し、パナホームのそれはビスが剥き出しのまま。
「所詮安物の家というのはこの程度ですよ」という意識が見えて、悲しい。
他にも窓の上に設ける横長の換気口。
昔はどこのプレハブメーカーも設けていて、ある種「プレハブ住宅の象徴」の感があったのだが、
いまだに採用し続けているのは私の知る限りパナホームのみ。
漸く他社並みに四角い換気口も選べるようになったが、差額がバカにならない。
予算の無い人は如何にも「プレハブの家」の外観で我慢するより仕方あるまい。
安物感は建具にもフローリングにも確実に反映されている。
積水ハウスの家がカローラクラスの質感だとすれば、パナホームのそれは一昔前の軽自動車
並とでも言えば分かりやすいだろうか。
流石に展示場はそれでは売れないので相当な高級仕様となっているが、実際に建った家を
見せて貰えば、一般の人でもその違いに気づくことだろう。
「室内環境を考えて」メーカー標準クロスは紙クロスを採用しているのだが、伸び縮みしない
素材のためか、壁の凹部は直角にクロスを貼ることが出来ず、妙な出っ張りが生じてしまう。
突き付け貼りを見慣れた目には質感が劣る印象しかなく、むしろ職人の省力化を図っているの
では?と疑ってかかりたくもなる。