自作ポエム＆小説スレッド

[えびピラフ]

ここに書かれるポエムや小説の権利は
全て著者にあります。

こんなにモヤモヤした人生を送っていると
「こんな気持ちを文章にしよう！」って
思う人が多いと思います。

普段書けない心の内の誰にでも言って見たい事
こんな美しい心の中なのに、誰も理解しないよって事
全部創作品にしちゃいましょう！

って事で、こんなスレッド作りました。

では、ＳＴＡＲＴ！！

[218: 64歳爺さん]

通りがかりさん
少しでも気分が良くなってくれたなら嬉しいです。
人生まだまだ長いから今はモラトリアム猶予期間
だと割り切って精神的に楽になることだけを考えて
日々お過ごしください。
数十年後に辛い時期もあったな、ときっと
言える時が来ますから。
あなた様に幸多かれと願っておりますので。

[219: ちひろ]

投函したかった手紙

君と出会ってからは、まるで僕は、それまでの
人生を否定されているような気がする
すべてを捨ててもいいと思う恋もあった
命さえ惜しいと思わない恋もあった
しかし、君を知ってからはウソのように
輝いていた恋が、なんてくすんで見えるだろう
けっして君を愛しているわけじゃない
べつに恋をしているなんて思わない
ただ、君を知ってからは僕の今までの人生が
なんて無意味で無味乾燥していたものか、思いしらされた
今は、ただ君の側にいたいだけだと思う。

[220: 通りすがります]

>>218 64歳爺さん

ありがとうございます。
私は話すのも文を書くのも下手で幼稚で言葉足らずなので、失礼に感じさせてしまうこともあるかもしれませんが、悪気はないのでどうかお許しいただきたいです...ごめんなさい。

モラトリアムとは初めて聞きました。
調べてみましたが、私はモラトリアム人間ですね。
中途半端なアルバイトばかりで目標もなくだらだら生きてきました。

...実はこれでも既婚者なのですが、こんな自分なので当然かもしれませんが、本当に好きと思える良い人と結婚できませんでした;当時は孤独で居場所が欲しかったのと、私のような人間は社会で自立もできず結婚もできないと思い、たまたま初めて最悪な人と出会ってしまったのですが;、その人と結婚してしまいました。逃げてばかりの人生だったので罰が当たったというか、うまくできてるなぁと皮肉にも感じました;(自分で選んだ人生ですが...)
...私の欠点はなんとなくわかっていただけてる気がするのですが、夫の欠点はモラハラ気質もあり自分勝手ですぐ人のせいにしてきたり、理不尽なことを言って怒り出したり等々、人(大人)としてびっくりするような非人道的なところばかりで(そんな人と結婚した私がバカですが;)、本当に、新たな別の不幸がたくさん生まれてしまいました。
ですが何年も経過してようやく、仲良く過ごせるようになりました。根本的に変わらないものもあり嫌な時もますが、夫はたくさん変わってくれました。
私も自分をもっと変えていかないといけないのですが、なかなか変われません...。
今後また外で働くことになった時、いずれ子供ができてママ友..は作りたくないんですが;;、子供の為に作る可能性はありますし、あらゆる人間関係とか、怖いです。
こういうところがずっと成長できてません。

ごめんなさい、話すつもりもなかった情報まで、なぜかペラペラ話してしまいました...
他の皆様が仰るように、カウンセリングも受けた方がいいですよね。
まずは逃げないことなんですかね...逃げずに、楽しいことを考えるように心がけてみたいです。

64歳爺さん様にも、幸せな出来事がたくさん訪れますように...息子さんにもです!!!!
ありがとうございます。

[221: 通りすがります]

ちひろさんのポエムが更新されてる...！

ちひろさんは恋多き方だったのですか？(^^)

えびピラフさんも仰ってるように、今は元気なら私も嬉しいです!!

[222: えびピラフ]

>>217さん
ホントはおれと以前話した事あるか
おれの事知ってる人なんだろうなーと
217さんの言葉の端々で分かります。
ほのめかしも良いけど、それも病気だと思って
しっかり治してね。

[223: ちひろ]

他人をあざむくウソは許されないけど
自分を可愛くみせるウソは許されるんです
他人を傷つけることは許されないけど
自分を傷つけることは許されるんです
でも、可愛くみせすぎたり傷つけすぎたりすると
女も男も元に戻れなくなってしまうんです
もし、あなたが平凡な人生を望むなら
ウソや傷は二つぐらいがいいでしょう

[224: 通りすがります]

>>222 えびピラフさん

以前お話したことがあるとなると、私が思い当たる別のスレは1つしかないのですが...？！？？

勘違いだったらアレですが...もしかして、優しく積極的にお話を聞いてくれた方ですか？そちらのスレで、皆の中心的存在のような感じだったお方ですか？？

なんとなくですが、何か誤解がないといいので、一応書いてみますね;
そちらのスレに投稿させていただいた時期に(正確には投稿した後で)、夫にPlayStationを薦められたんです、期間限定で無料で遊べるゲームがあるから遊んでみなと。
多分私がまた病んでネットで相談相手や友達を探してるのを知り(私も夫に自分の状況を話してたので;)、彼なりの心配だったと思うのですが...
伏線回収みたいになってしまいますが、牧場物語があり、前から興味あるゲームだったので遊んでみたんです。そしたら見事にはまってしまいまして...笑？
ゲームにはまった直後は、そちらのスレに優しそうな方はたくさんいたのでもっとお喋りしてみたかったのですが...私が来た後で割とすぐ、多分ですが、えびピラフさんなんですか...？？？いなくなってしまったので、なんだか寂しい気持ちでした、本当に。
それもあって(ゲームと、スレ内の中心的存在の人がいなくなってしまった)、新参者の私はもういいやと思えてきて、その時期は牧場物語を楽しみながら元気に過ごしておりました。

ですが最近生活にまた変化は訪れ、やはりこういう時私は人一倍苦労してしまいますね。
仰る通り、色々敏感過ぎて、考え過ぎて疲れてしまうので、病院に行った方がいいのですよね。

ただ、主人は完全に反対する訳ではないですが、あまり精神関係のことに、元々は全く理解のないタイプだったので...どうせ行っても治りそうにないなら楽しいことを考えよう、暇じゃなければいいんだよという考えを持っています。
私も自分でお金を稼いでる訳でもなく、少し躊躇いはあります。
あとたまたまなんですが、今はすぐには行けないような状況でして...

ポエムのスレなのに不快に感じさせてしまったようでしたら、ごめんなさい。
私もポエムを楽しみつつ、少しずつ皆さんと交流できたらな、なんて思ってしまいましたが、申し訳ないです。
そして全く別の方だったら、それも申し訳ないです;;;
ですが別のスレでは、私は誰かと会話とかはしてないはずなので...最近はまた久しぶりに(前回が初で、今回は2回目です)利用しておりました。

[226: えびピラフ]

ほのめかしみたいなコメントに
見えるのも、大体お互いのまやかしですね。
やめときましょう、それとこのサイトは
ここのスレがメインで、別のスレには
出てきたこと一回しかないですよ。
派手な活動してるので目立ってて
ホントに申し訳ないのですが
通りすがりさんみたいにしっかりと
意見を話す人は、長いネット人生で
何人もいません。きっと素晴らしい
性格を持った人なんだろうと思ってます。

人のために、自分のために
自分を苦しめないで！
まだまだ楽しみはあるんですから。

もし自分が明日死ぬとして、どうして
やり直しちゃいけないんですか？
やり直しちゃいけないって
誰が決めたんですか？

[227: えびピラフ]

最後の四行は、古畑任三郎です。

[228: 通りすがります]

私のことを気遣ってお褒めの言葉も添えてくれてるようなので有難いのですが、少し否定されてしまった気もして、なんとも複雑な気持ちなのですが...

でも、本当に、私とお話したのでしょうか？
私は内容もあまり覚えていないかもしれません...もしかしたら違う人かもしれませんが...

派手な活動とまでは、わからないのですが、最初は、誰かに相談することでアドバイスいただいたり共感だけでもしてくれる人がいればと思い、少しでも自分の意向に近いスレがあれば投稿してみたりもしましたが、なかなか絡んでくださる方はいなかったので...
私(?)とお話した時期が何ヵ月も前の出来事なのか、それとも今回なのか、わかりませんが......。
このスレに来た時は既に、相談を聞いてほしいという思いはなかったですが、人と触れ合うことで、少しでも自分のことを誰かに知ってほしい気持ちや、逆にその人のことも知れたらな、という思いはありました。

本当偶然でしたが、64歳というのも母が亡くなった年で、色々感じるものがあったのです。

ネット(チャットっぽいもの？)とか向いてないかもと感じてますが、かといって自分でない人を演じるのも違和感があり、結局は真面目になり過ぎちゃいますが、こういうところがきっと目立つんでしょうね。うざいかもしれません;

なるべくポエムだけを楽しみたいと思います。
ご心配してくださりありがとうございます。

[229: ちひろ]

吹きすさぶ風のなか、音をたてて砕けちる波　　　　　　　　　　　
一時間もいると自分が溶けてしまいそうになる
風や波や暗闇のなかに自分が消えていきそうになる
ごく自然に、それが当り前かのように自分の存在が見えなくなる
生きていることのなんと空しいことか
たった一つの愛にほんろうされ、　　　　　　　　　　　　　　　　
苦しいと言っては泣き、切ないと言っては泣く
たった一つの愛を求め、破れ、絶望し自分の存在すら否定する
夜の海はおそろしいほど暗い
一時間もいると自分が消えてしまいそうになる

[230: ちひろ]

旅に出た僕の心は、いつ帰ってくるのだろう
遠い昔に旅に出た心は、どこにいるのだろう
なにを探しているのだろう、なにを求めているのだろう
もう、遠い昔のことなのに
あれから僕はカラッポになってしまった
永遠の時を、ただ浮かんで、舞うようにながされる
なにを考えるわけでもなく、なにを悩むのでもなく
ただ、時の過ぎるのをジッと耐えている
遠い昔に旅に出た心は、いつ帰ってくるのだろう
なにを探しているのだろう、なにを求めているのだろう

[231: ちひろ]

秋の終わりに枯葉が散っている。　カサカサと音を鳴らして散っている。
木々は裸になって冬を待っている。　暗く、冷たく、静かな時期を
緑の葉を赤く変えて　静かに、静かに待っている。

[234: ちひろ]

あの時は、
又、誰かを愛せると思っていた
情熱の恋ができると思っていた
時間が傷を癒してくれると思っていた
現実に流され、昔のことなど思い出してる暇なんかなく
新しい出会いが、僕を官能の世界に導いてくれると思っていた
でも、
誰も愛せない

[236: 匿名さん]

なめなめなめたけ。
すがるくん。
ちょっとばかしいーかっこ。
かゆいことだってあんのね。
すまんってことだがゆるしたろ。

[238: ちひろ]

苦悩する日々のなかにいくつもの私がいた
自分の心に忠実な私や、偽りに生きる私がいた
君の幸福だけを願い、自分を捨てる私や
苦しさに負けて、君のすべてを欲する私がいた
苦悩に満ちた人生のなかにだだ一人の君がいた

自分がわからない、何を考え、何をしたいのか
キレイごとの言い訳なんかしたくない
いくら悩んでも答えがない、なにをしても空しい
いくら過酷に疲れても、どんなに快楽を求めても
自分がごまかせない、何を考え、何をしたいのか
自分で自分が分からない、答えもなく終りもない

[239: ちひろ]

君よ語ることなかれ
多き言葉は真実を飾り
少ない言葉は真実を隠す
無知であれば恐れを知らず
懇意であれば虚勢を張る

[241: ちひろ]

好きになってもいいですか　愛してもいいですか
大切な人になってくれますか　優しくしてくれますか
励ましてくれますか　叱ってくれますか　泣いてくれますか
僕のすべてをあげるから君のすべてをくれますか
いいえ　くれるのは少しの愛でいいんです、

[242: ちひろ]

喜びは愛を与えることであり
幸福は愛を惜しむことである
知識を吸収し、経験を積むごとに汚れていく
いつの日か真っ白だったわたしの心はどす黒く濁っている
もう戻れないのか

[243: ちひろ]

人生において報われる愛ほどうれしいことはないが
報われない愛ほど悲しいことはないでしょう
永い人生においてこれほど喜びと悲しみが天国と地獄ぐらい
違いのある出来事は他にはないし、又生きていくための
力となることも他にないでしょう
だから人間は愛の尊さを重んじ　愛を求め続けるのです
人間としての唯一のあかしである愛を与え、求め、ひたすら
男と女を演出しているのです

[244: えびピラフ]

季節外れの風鈴が鳴る、ある朝
自転車が通る、自動車も通る道路の午前５時
ゆっくりと起き上がる君は、まるで全てを表現するようだった
いつまでもこのままで、転がり戯れていよう

ふと窓を開ける
優しい風、春にまみれて散って行く
人を一人だけでも、大切に出来たら良いのに

[245: ちひろ]

私はルンペン　
いつも町から町へと拾ってあるく
どこかに落ちていませんか
私はルンペン　
あの通りから駅のまえまで
なくした人はいませんか
愛を失い、泣いてる人はいませんか
愛されたいって、唇を噛んでる人はいませんか
身を震わせるほど一人ぼっちがさみしい人は
私に石を投げてみてください
私を汚く、ののしってみてください
きっとあなたはなくしたものを思いだすでしょう
失ったものを取り戻すことができるでしょう
私はルンペン　あふれる愛を背中にしょって
泣いてる人をさがして歩く　
あなたの涙を拾いましょう
あなたの傷を拾いましょう　
私が代ってあげましょう

[246: ちひろ]

梅雨があけたら浜辺を歩きませんか
焼けた砂のうえを二人で歩きませんか
夏の陽射しを浴びながらどこまでも歩きませんか
なにも言わなくてもいいんです
なにも聞きませんから
梅雨があけたら浜辺を歩きませんか
船に明かりが灯るまで黙って二人で歩きませんか
誰もいない砂浜を君と二人で歩きたいんです
冷たい夜風がほてったほほをさましてくれるでしょう
浜辺を洗う波音がさわぐ心をしずめてくれるでしょう

[247: ちひろ]

君の知らないところで僕の世界が回っている
君とは関係なしに僕だけの君がいる
もう一人の君が僕の心のなかで笑っている
君の知らない世界で君が大きくなっていく
心のなかに僕の愛する君がいる
僕だけの君がいる

[250: えびピラフ]

なんかおれに文句言いたい人が多い？
おれはちひろさんと別ですからね。
どことなく歯車の合わないほのめかししてないで
創作に集中しましょう！みんなで作ろうポエム！

[251: ちひろ]

桜の花が咲くころ　僕は海にいた
砂浜にねそべり　かげろうの向こうのくすんだ富士をみていた
桜の花が咲くころ　僕は山にいた
足にまつわる緑のつるをはらいながら鳥の声を聞いていた
桜の花が咲くころになると僕の虫がさわぎだす
「もう出かけてもいいんだよ、きっと山のむこうには幸せが
あるんだよ、さあ早く行かなくちゃ」
桜の花が咲くころになると僕の心はソワソワとしてくる
　　　　　
桜の花が散るころ　君をみつけた
散っていく花にもかわる君を見つけた
もう花はいらない　冬のあいだにすっかり氷ついてしまった
僕の体を足元から少しづつ溶かしてくれた桜の花はもういらない
散っていく花びらのむこうに君をみてから僕の心は急に溶けだした
あの暗く、冷たく、切なかった冬が　　　　　　　　　　　　　　　
まるでウソのように遠くに感じる
戦い疲れてボロボロになって眠っていた僕を起こしてくれたのは
春の花じゃなく、君だった

[252: えびピラフ]

ちひろさんのハイクオリティなポエムを読んでいると
いままでの事を沢山思い出します。
きっと体験的な話も盛り込まれてるんだと思う。
情景が浮かぶような文体、おれなんかじゃどうにもならないほど
文豪に近いのがちひろさんだと思います。

[253: えびピラフ]

ちひろさんへの「君」への想いは
山よりも高く、そして海よりも深い。
それ程この「君」と言う存在を大事にしているんだと思います。
きっと、それに相当する人も現れているんだと思う。

おれの考える「君」って言うのは、いつも空振りの空元気の空想だけ。
ちひろさんみたいに想って見たい。本当に大事な人。

[254: ちひろ]

時の旅人、時代から時代へとあてもなく放浪し
常に過去を背負って旅する漂白の魂
時の旅人、過ぎ去りし夢を追いつづけ
現実を忘却のかなたに葬る
時の旅人、家も忘れ家族も忘れ一人ぼっちの旅人に
誰が泣こう誰がいたわろう

[255: えびピラフ]

「君」

うすぼんやりとした　灯りの中で
君の事　また君の事だけ思い出してる

ある日君は、沢山の書類を持っていた
僕が全部持っていても良かったのに
そして、これが全ての思い出になろう事は
予想も出来たはず

デニムと革製品が良いと僕は言う
君と僕は、いつかデニムと革製品で街を歩くようになった
これが僕のファッションセンスの全てだよ
いまは　自由でいてね

うすぼんやりとした　灯りの中
いつか君と話した　不思議な３Ｄゲームを探している

君の作るもので、僕は簡単に心を貫かれる
君の一挙手一投足で、僕は簡単に心を打ち砕かれる
それをこんなにいとも簡単に受け止めてしまう
僕が一番頭がいかれてるんだよ

きっと君の作った心が僕の心で
君はその全てを何の気なしに置いておいているんだ

僕が一番頭がいかれている
出始めは君のお陰である鋭敏明晰な頭脳処理を想う。

[259: ちひろ]

星をみれば星に祈り、海をみれば海に願う
天に誓って、花に涙する
尽きることなき私の恋　　　　

[260: えびピラフ]

クロトンさんとその取り巻き？
ひきこもり共和国かな？もう終わった事だから良しとして下さいね。
創作をする場所なので、あまり創作と関係ない事を
沢山書かれてしまうようだと、管理人さんに相談する事になります。

[262: えびピラフ]

管理人さんに相談完了しました。今後とも宜しくお願いします。
では、ポエム創作開始！

[263: 匿名さん]

飲んでやせる。
飲んで健康。
その弊害。
サプリの怖さ。
死亡事故とは神の天罰か。
我、買わずに済んで貧乏である事に幸せを感じる。
幸せはあちこちに転がっている。
それを拾うか見逃すか。
すべては運か幻か。

　　ベニー・小林・コージ

[264: えびピラフ]

ちひろさんも他のクリエイターの人も
どんどん作品を書いて下さい。
楽しい作品、切ない作品、色んな作品を募集しています！

著作権は、各作者さんのものです。

[265: ちひろ]

心にかぎをかけよう、誰にも見られないように
愛にとびらをつけよう、でていかないように
君を胸の奥にしまっておこう、忘れないように
でも、かぎをゆすり、とびらをたたくのは誰
傷つき眠ろうとしている僕をおこすのは誰
すべてを失い疲れはてた僕を呼ぶのは誰
希望ですら失った今、
そう、おまえは夢なのか

[266: ちひろ]

真実が知りたかったら
「破産して借金がある」　
と言えばいい
真実が知りたかったら
「私　心臓が悪くて運動ができないの」
と言えばいい

[267: えびピラフ]

「ミソスープ」

アツアツのお味噌汁が出来ている。
おれはそれをいつも飲めずにいた。
熱くて熱くて、飲み辛い。

１年して、アツアツのお味噌汁が
大好きになった。

５年して、アツアツのお味噌汁が
日課になった。

そして１０年経って、アツアツのお味噌汁が
当たり前になって来た時

こんな風が吹いてしまう。
春の陽気に、気持ちの良い
こんな風が吹いてしまう。

出掛けよう。
こんな体じゃ、そう遠くは行けなくても。