ホワイトウッドってどうなのよ?(建材スレ)
9071:
名無しさん
[2018-10-11 10:54:50]
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9071:
名無しさん
[2018-10-11 10:54:50]
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しかし、建築の工期の大幅な短縮が要求されるようになり、乾式工法の採用とともに十分乾燥する前に仕上げ工程に入ることが多くなり、結果として木材の収縮・狂いなどによる建具の立て付け不良、クロスの裂け、しわの発生、床鳴りなどが顕在化してきました。さらに、空調設備の普及により室内の木材の含水率が一層低くなってきたこと、高気密・高断熱の性能に対する要求が強まってきたこと、に対応するために、寸法精度の高い、より安定した乾燥材が必要とになってきました。
天然乾燥では長時間を要するだけでなく、天候に左右されますし、ある断面以上の材では含水率20%まで乾燥することさえ容易ではありません。しかし、住宅の使用木材が最終的に到達する含水率15%ないしそれ以下なので、少なくても20%以下、できれば、15%程度まで乾燥した材が望ましいわけです。このような乾燥材を計画的に生産するためには、人工的に温度・湿度を調節し、必要な量を所定の含水率状態に乾燥できる人工乾燥が不可欠なのです。