注文住宅 ハウスメーカー・工務店掲示板「四季工房の家の結露に対処された方、どのように解決されたか教えてください」についてご紹介しています。
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入居済み住民さん [更新日時] 2024-04-20 10:06:43
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2013.08.28屋根裏を点検したところ、棟木周りに熱気が滞留していて、結露・黴が発生していました。
引渡しから15か月程しか経っていませんが、恐らく結露を繰り返した結果、ポツポツと黴が生えたのだと思われます。
屋根断熱材をくり抜いた形で設置されている「空気取入口」と称する穴に手を翳すと、すごい熱気で忽ち手が濡れました。

エアパス概念図では、屋根面を上ってきた空気がこの「空気取入口」から小屋裏に入り、それが「小屋裏換気口」から空に向かって放出されるように描かれていますが、実際は「空気取入口」は「小屋裏換気口」より高い位置にあるので、高い位置から出た熱気が低い開口部へは流れておらず、「小屋裏換気口」上部も結露しています。
また、「小屋裏換気口」エリアは屋根の長さの1/4程しかありませんので、滞留している熱気で棟木周りが蒸しあげられている状態です。

とりあえずこの「空気取入口」を塞ぐことを考えたのですが、本来なら屋根通気層から棟換気へ排出すべき夏の日射熱を、エアパス工法では屋根裏に取り入れてしまっているので、塞いでしまうとこの日射熱を閉じ込めてしまうことになります。
断熱材に開けられた穴を塞ぐと同時に、通気層を本来あるべき形に修復する必要があると思っていますが、大工事になってしまいます。
気休めに天井点検口を開け放して家中の窓を開けていますが、このままでは棟木の結露が繰り返され、木材強度が落ち、屋根が支えきれなくなると懸念しております。

いろいろ調べていて、この掲示板に「四季工房の家は結露がすごく被害者の会も出来ている」との書き込みを見つけました。
屋根がこういう状態なら、見えなくなっている壁の中もどうなっているのか本当に心配です。
その会にコンタクトを取って解決策をご教示いただきたいと思っているのですが、探せませんでした。
四季工房の家の結露に対処された方、どのように解決されたか教えてください。

[スレ作成日時]2013-09-08 16:59:23

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四季工房の家の結露に対処された方、どのように解決されたか教えてください

222: 入居済み住民さん 
[2014-01-02 21:51:33]
写真も添付します。

図面と合わせてご覧いただければ分かりやすいかと思います。

四季工房宣伝図、図面、写真をそれぞれクリックして比較してみてください。
写真も添付します。図面と合わせてご覧いた...
239: 入居済み住民さん 
[2014-01-03 22:18:33]
No.224さん

No.221添付図にお問い合わせの寸法を入れた図を添付します。
紫色で書いた「棟木」が背の丈105mmの実寸です。
それに重なっているグレーの線が四季工房図面で180mmで描かれている棟木です。

No.224さんNo.221添付図にお問...
269: 入居済み住民さん 
[2014-01-09 21:37:12]
<「空気取入口」温湿度測定>

スレ主です。
このスレッドを立てるきっかけとなった、小屋裏の空気取入口の結露ですが、
冬になっても晴れた日に気温が上昇すると円筒の内側が結露します。
蒸気が噴出していた夏場程ではないので、棟木の結露までは至りませんが、
屋根面の日射熱を断熱材に開けた穴から取り込むということは季節に関係なく結露を発生させるようです。

添付写真のように、
・屋根の断熱材の部分(断熱材面)
・空気取入口(断熱材に開けられた穴)
の2か所にデータロガーを設置し、温湿度の違いを比較しました。
両者の距離は450mm程ですので、ほぼ同じ空間での穴有り無し比較になると思います。

(屋根面の空気取入口のレイアウトについては、No.216さん添付の図or四季工房HP orパンフレットを参照願います。)
<「空気取入口」温湿度測定スレ主です。こ...
270: 入居済み住民さん 
[2014-01-09 21:39:35]
<「空気取入口」温湿度測定結果>
データ採取日時は2014.01.04 18:00 ~ 2014.01.06 18:00
結果は添付のとおりです。

これ程までに湿度が高くなっていることに驚きました。
今の季節でこれでは夏場は相当なものになっていたはずです。
棟木の結露も合点がいきました。

湿度のmaxが92.5%でしたが、これは相当高い数値です。
(昨夜から今朝までの本降りの雨の中、軒下に設置したデータロガーの数値が92~93.5%ですから)

冬季は室内の暖気が上昇して外気で冷えた空気取入口にぶつかって結露するのかと思っていましたが、屋根頂部では夏場と同様のメカニズムで結露するようです。

私の家の場合は、瓦屋根で、傾斜天井部が少なく小屋裏空間の気積が大きいのでまだましですが、金属屋根で傾斜天井部が多いお宅の夏場の結露は相当なものになると思われます。

「私の所も天井にしみが出来て調べた所、屋根の断熱材と上の板の隙間の部分全体に結露が出てカビだらけです。」
「天井の発砲スチロールの上の板がビッショリで真っ黒いカビがいっぱいでした。」
「時期にもよるみたいですが、小屋部分ですが 少しどころでなくて雑巾で何回もふき取るくらい。(中略)春先は雨が降っているようにすごいみたい。」
等々の掲示板コメントのお宅も条件が悪い方なのかと思われます。

データを確認して、断熱材に穴を開けてしまうことがエアパス工法の致命的な欠陥であると確信しました。
<「空気取入口」温湿度測定結果データ採取...
271: 入居済み住民さん 
[2014-01-09 21:44:20]
<「エアパスダンパー」温度測定>

エアパス工法では断熱材に穴を開けてしまい、そこに下記の部材を取り付けています
・エアパスダンパー
・空気取入口
(No.216さん添付の図or四季工房HP orパンフレット参照)

エアパスダンパーについては
「冬の夜間、冷えた空気が下降して内側通気層に入るのを、逆止弁がついたエアパスダンパーが防ぐ」と宣伝しています。

厚み63mm(屋根70mm)の断熱材に穴を開けてしまって、そこにペラペラな弁を付けて、それが閉じた状態を冬仕様としています。
上昇気流で開くというヒンジの弱いペラペラな弁の開閉にかかわらず、断熱材厚み不良なのですから当然ですが、このエアパスダンパーに手を翳すと冷気があたります。

この断熱不良部(厚み不足)からどれだけの冷気が入ってくるのかを測定しました。
写真はエアパスダンパー部と断熱材面のそれぞれにデータロガーを設置したものです。
両者の距離は450mm程です。
<「エアパスダンパー」温度測定エアパス工...
272: 入居済み住民さん 
[2014-01-09 21:45:51]
<「エアパスダンパー」温度測定結果>

データ採取日時は2014.01.07 00:00 ~ 2014.01.08 00:00
結果は添付のとおりです。

外気温2℃~9℃
断熱材面では11℃~13℃に保っている温度が
エアパスダンパー部では7℃~12℃となって、外気に大きく連動しています。
たった450mmしか離れていない同じ空間で、最高4.5 ℃もの温度差がありました。
この断熱不良部(エアパスダンパー部)からどれ程の冷気が入ってきているかが分かります。
このエアパスの家の冬の寒さに合点がいきました。

このエアパスダンパーは
「これが1軒の家で100~130個壁内に取り付けられます。
まさにエアパスの心臓部といえます。」と宣伝されています。

断熱性能を落とし結露を呼び込む断熱不良部(厚み不良)を沢山設置して
室内からの暖気と屋外からの冷気とを壁内・小屋裏でぶつけるという、まさに「断熱」と真逆なことをしているのです。

今回はアクセスしやすい小屋裏のエアパスダンパーで、暖房しない状況下で測定しました。
厳寒期に暖房した状態では室内からの暖気が上昇し、それが冷気に晒されているエアパスダンパー部にぶつかり露点に達すれば結露するでしょう。
私の家の場合は勾配天井部分が少なく小屋裏の気積がかなりあるので回避できるかもしれませんが、勾配天井部分が多く小屋裏の気積が小さいお宅などは懸念が大きいと言えます。

57mm厚しかない内壁通気層内のダンパーは更に厳しい条件になります。
暖房された室内の湿気は透湿抵抗の低い石膏ボードから壁内へ入り放題で、気積が僅かしかないのですから。
壁の中は容易に確認できないだけに、酷い状態にならなければ発覚しにくいでしょう。

このデータによっても断熱材に穴を開けてしまう(厚み不足)ことがエアパス工法の致命的な欠陥であると確信しました。
<「エアパスダンパー」温度測定結果データ...
294: 入居済み住民さん 
[2014-01-23 23:50:41]
<南面「断熱材外側空気層」温湿度測定>

スレ主です。
南壁面で暖めた空気を小屋裏に取り込むというエアパス工法の「断熱材外側空気層」(空気取入口部)の温湿度を測定しました。

写真は南壁の妻面に開けられた空気取入口にデータロガーを突っ込んだものです。
(断熱材外側空気層内部に挿入できなかったので)

この「空気取入口」は、断熱材に耐力壁(モイス)ごと穴を開けたもので、夏・冬関係なく年中開きっぱなしです。
穴奥に見える白いものは透湿防水シートです。


次世代省エネ基準では防露性能が明記され、壁体内結露防止として、断熱材の外側には通気層を設けるとしています。
その「通気層」の定義は

断熱層の外側に設ける空気の層で、両端が外気に開放されたものをいう

と明記されています。

よって、両端が外気に開放されていないエアパス工法の断熱層の外側の空気層は「通気層」ではありませんので、「断熱材外側空気層」と呼ぶことにします。
<南面「断熱材外側空気層」温湿度測定スレ...
295: 入居済み住民さん 
[2014-01-23 23:54:58]
<南面「断熱材外側空気層」温湿度測定結果>

データ採取日時 2014.01.10 0:00 ~ 2014.01.13 0:00
結露しているじゃないか、とダウンロードしたデータを見て驚きました。
前回採取した屋根面の空気取入口よりも高湿度になっています。
露点に達しているかに見える2014.01.11 及び 2014.01.12 の午前中の温湿度詳細は以下のようなものでした。

2014.01.11 10:35 相対湿度 94.5% 温度 17 ℃ 露点 16.1℃
2014.01.11 10:40 相対湿度 94.5% 温度 17.5℃ 露点 16.6℃
2014.01.11 10:35 相対湿度 94.5% 温度 17.5℃ 露点 16.6℃

2014.01.12 11:25 相対湿度 95.5% 温度 14.5℃  露点 13.8℃
2014.01.12 11:30 相対湿度 95.5% 温度 15.5℃  露点 14.8℃
2014.01.12 11:35 相対湿度 95.5% 温度 17 ℃  露点 16.3℃

2014.01.12の相対湿度95.5%は0.7℃下がれば露点に達します。
以下のことからこれはもう結露状態と考えられます。

空気取入口部材内壁が結露していた小屋裏空気取入口の湿度max値が92.5%
本降りの雨の中、軒下に設置した状態での湿度max値が93.5%
このデータロガーでどこまで読み込めるのかと、センサー部に蒸気を当て、すぐに冷蔵庫で冷やして結露状態を作って確認すると、湿度max値は95%でした。
結露センサーでないと読み取れない域のようです。


断熱材に穴を開けて、壁内で暖気と寒気をぶつけて結露を呼び込む。
その上更に、外気に対して閉じた空気層で、湿気の逃げ場を塞いでいる。
これがエアパス工法の構造的な欠陥であると確信しました。

ちなみにフクビエアサイクル、ソーラーサーキット等の他工法では両端が外気に開放された定義通りの通気層で、もちろん季節に関係なく年中開放されています。
<南面「断熱材外側空気層」温湿度測定結果...
298: 入居済み住民さん 
[2014-01-25 23:18:42]
No.297さん
ご声援ありがとうございます。

No.296さん
>何故小屋裏の湿度が76%前後で安定している・・・・・・・
とは、No.295での添付グラフをご覧になってのコメントでしょうか?

それは測定機器センサー部を「断熱材外側空気層」に突っ込んだデータですので、
小屋裏データはNo.269 、No.270で添付したグラフを参照願います。
断熱材面のavg.湿度は66.6%で、max湿度 75.5%、min湿度 63%と安定していますが
空気取入口はmax湿度 92.5%と急激に高くなっています。

また、No.271で投稿した小屋裏ダンパー部&断熱材面との温度比較における湿度は以下のとおりでした。
断熱材面  max湿度 69% min湿度 66% avg.湿度 67.1%
(max温度 13℃ min温度 11℃ avg.温度 12℃)
ダンパー部 max湿度 68% min湿度 48.5% avg.湿度 56.7%
(max温度 12℃ min温度 7℃ avg.温度 9.3℃)

No.272で添付したグラフに湿度データを加えたものを添付します。
こちらも断熱材面が温湿度とも安定しているのに対し、その僅か450mm程離れたダンパー部の温湿度は大きく変動し、冷気が侵入しているのがよく分かると思います。


>ある意味で気密が高い事になります。・・・・・・

これは「断熱材外側空気層」のことを仰っているのでしょうか?
空気層の両端が外気に開放されていない為、湿気が抜けずに滞留しているものと考えています。
室内の気密のことを仰っておられるのなら、それはまずないです。
家中の温度差がないとの宣伝を真に受けて広がり空間の間取りにしてしまい、昨冬に懲りて間仕切りリフォームをしました。
断熱材自体の透湿抵抗値でかろうじて透湿抵抗比はクリアしているのだとしても、その断熱材に穴を開けてしまっては気密も何もないです。


>室内側の温度、湿度はどんなもんでしょう?
温度 15~20℃ 湿度 50~60% といったところです。
何時まで経っても設定温度にならないので暖房使用時は18℃程、来客時は20℃くらいに上げます。
が、結露が心配なので屋外同様の厚着をして、できるだけ採暖で頑張っています。
今日は暖かかったので助かりましたが、数十年移り住んだどの賃貸住宅よりも寒い思いをしています。
No.297さんご声援ありがとうございま...
308: 入居済み住民さん 
[2014-01-30 23:03:02]
No.305さん
ご声援ありがとうございます。


<エアパス工法冬モード温度測定>

エアパス工法の説明図では、冬、赤い矢印の暖気が北面・内壁空洞へ降りていきます。
そして、それが床下に入って家中を循環し、「冬暖かい」と宣伝しています。

「冬暖か」くないので、本当に暖気が降りているのか北面・内壁空洞の温度を測定しました。
測定は以下の3箇所で行いました。
1.南面の断熱材外側空気層(壁面上部の空気取入口へデータロガーを突っ込みました)
2.小屋裏頂部(棟木の側面に設置、両脇に屋根面空気取入口がある位置)
3.北面の内壁空洞(エアパスダンパー取り付けの無い断熱材面)

1.のデータはNo.294,295で投稿したものです。
あまりの湿度の高さに驚いて、この部位のデータのみ先に報告しました。

添付写真は北面・内壁空洞へデータロガーを吊るしているところです。
「エアパスダンパー」の取り付けの無い断熱材面にセットしました。
(冷気が侵入するエアパスダンパー部と断熱材面との比較は別途)

エアパス工法のレイアウトについては、No.216さん添付の図or四季工房HP orパンフレットを参照願います。
No.305さんご声援ありがとうございま...
309: 入居済み住民さん 
[2014-01-30 23:06:12]
<エアパス冬モード温度測定結果>

データ採取日時 2014.01.10 0:00 ~ 2014.01.13 0:00

エアパス工法の「冬暖かい」という宣伝の拠り所である南面・断熱材外側空気層温度が高温になるのは晴れた日の日中だけ、それ以外の時間は断熱欠損部(空気取入口)から冷気を取り込んでしまっています。
01.10のデータから分かるように天気の悪い日は終日、北面・内壁空洞よりも低い温度を小屋裏に入れてしまっています。

北面・内壁空洞はavg.11.8℃ (max 12.5℃ min 9.5℃)で、温湿度とも安定しており
南面・断熱材外側空気層からの、日射時の暖気の影響など全く受けていません。
晴天で南面・断熱材外側空気層が日射熱を得た01.11、01.12 よりも雨/曇りの01.10の温度の方が高いくらいです。

小屋裏空間に身を置いてみると、南面・断熱材外側空気層内の僅かな暖気が北面・内壁空洞へ降りていく訳がないということを肌で感じますが、データによってそれが裏付けられました。
断熱材に穴を開けて気密も取れていないのに、暖気が下降して空気が循環する訳もありません。

また、No.295で投稿したように、「南面・断熱材外側空気層」の暖気は、外気に開放されるべき通気層を塞いで湿気の逃げ場を無くしている為に、露点に達する程湿度の高いものです。
棟木側面に設置した小屋裏頂部データも、高温時はそれに比例して高湿になっています。
棟木は湿っており、暖気は多湿な状態で小屋裏上部に滞留しているのが分かります。

例えば冬の日中の太陽熱が暖かいからと着ているコートに穴を開けてしまっては、夜になったらそこから冷えて寒くて仕方ありませんが、エアパス工法はそれと同じことです。
断熱材に穴を開けてしまい、日射の無い時にはその断熱欠損部(空気取入口、ダンパー)から冷気が侵入するということを全く考慮していないのです。
それは断熱性能を下げるだけでなく、壁内で暖気と冷気をぶつけるという結露を呼び込むことなのです。


測定データからはエアパス工法で宣伝している 北面・内壁空洞への暖気の下降 など無いことが分かりました。
<エアパス冬モード温度測定結果データ採取...
344: 入居済み住民さん 
[2014-02-10 15:38:15]
No.320さん 
お返事遅くなってしまい申し訳ございません。
お察しのとおり、南北方向が長く、切妻の棟が南北(正確には、南西と北東)を向いています。
確かに、エアパス説明図と家の向きが90°位違っていますが、同じ向きだったとしても変わらないと考えています。

小屋裏空間に身を置き、断熱材外側空気層と小屋裏空間の気積を比べ、空気取入口やダンパーのレイアウトを見やると、エアパス説明図の矢印のように断熱材の穴を縫うように空気が都合よく流れる訳がない、ましてや暖気が下降する訳がないことを肌で感じます。
高湿度の暖気は小屋裏上部に停滞しています。


四季工房の図面は確認申請に必要な最低限のものしかなく、「大工さんが図面が無い図面が無いと随分嘆いていらしたわ」と四季工房OBから伺っていたので、私は別途費用を支払ってアーキテクトプランにしました。
窓の制限等があるのかと思っていましたが、設計士(外注)との打ち合わせではエアパスに関することは皆無でした。

設計士は建築確認申請に通るように設計するだけで、エアパスに関する設計などしませんし、エアパス設計図面というようなものもありませんでした。
小屋裏換気口の絵だけは矩計図にありましたが、図面の天井高では小屋裏換気口ができないからと施工現場で天井高を下げる有様でした。

エアパス部品の施工図面は現場監督が立面図に朱書きしたものです。
現場監督の裁量で、存在する壁に対してエアパス部品をどう設置するかを「適当に」書き込むようです。
工事完了現場に捨て置かれたその図面を目にして、売りにしているエアパスがこんな「適当に」決められているのかと感じたものです。

私の家は東面に窓が多いのでエアパス部品の設置はほんの僅か、西面と比べてとてもバランスの悪いものになっています。
存在する壁に対してエアパス部品をどう設置するか、ですから、壁のあるところは目いっぱい付けて、無いところは付けようがなく、こうなります。
が、今となっては何処にどう設置されようが断熱欠損でしかないので、少ないに越したことはありません。


写真はエアパス施工図の一部です。
(今更気づきましたが、浴室土間に床下換気口!)
No.320さん お返事遅くなってしまい...
357: 入居済み住民さん 
[2014-02-13 17:35:42]
No.342さん
疑義を抱いているのはそれだけではありませんので、まとめて確認したいと思います。
「本物の漆喰壁を採用」「昔ながらの漆喰」との宣伝もその一つです


なんでテカっているのだろう・・・
住み出してからその疑問は湧いてきました。
今まで何か所か訪問した漆喰のお宅の壁とその質感が違う。

ある珪藻土の説明を思い出し、漆喰壁のテカっているところを目がけて霧吹きをしました。
(2種類の珪藻土壁に霧吹きで水を掛け、片方が瞬時に水を吸収したのに対して、もう片方は撥水して流れ、それは繋ぎ成分等添加物がかなりの割合で入っているからという説明でした)
果たして、水はツーっと流れ落ちました。

その「本物の」「昔ながらの」と宣伝している四季工房の漆喰を調べると、
「呼吸する 新・しっくい」とありました。
更に下塗り材は 非石膏系で特殊粉末樹脂を使用したもの でした。
「本物の」「昔ながらの」漆喰壁は下塗りも漆喰の筈です。
それによって漆喰の厚みが増し吸放出性が得られる訳です。

メーカーカタログには下記の主成分しか掲載されていませんでした。
石灰、無機鉱物、海藻抽出物

無機鉱物?

成分表示を代理店のHPで見つけました。 http://kanemitsu.jimdo.com/about/
消石灰 40~50%
麻スサ 1.5~3%
カラギーナン(糊) 1%
メタルケイ酸カルシウム 5~10%
アクリル酸ナトリウム 0.2~0.3%
清水 40~50%

「本物の」「昔ながらの」漆喰成分は、消石灰、海藻、麻スサだけの筈です。
(丁度、別スレに紹介されていた工務店のHPに参考になるのもがありました)
http://www.takakou-house.com/co_mame/article/fxc20101213172703-347.htm...


出隅の「漆喰」が割れている箇所を見ると、その厚さは1mmもありません。
樹脂下地の上に1mm厚程度の繋ぎの多い「漆喰」では吸放出性など期待できません。
天井までも「漆喰」にしたのに、梅雨時の湿度の軽減を全く感じられず、「漆喰」の壁の前に置いた無垢の写真立てが黴たことも合点がいきました。

この漆喰調合製品そのものについてとやかく言うつもりはありません。
ビニールクロスの上にDIYで施工する等の用途にはお手軽な製品なのでしょう。
「漆喰」とだけ言った場合は、こうした製品も一括りにすることもあるのかもしれません。

が、「本漆喰」「本物の」「昔ながらの」等の形容詞は、施工性向上等で混ぜ物をした漆喰調合製品と区別する為に、旧来の漆喰を表現するものです。
本物から混ぜ物まで各種揃えた漆喰メーカーなども、区別の為にこのように形容しています。

四季工房野崎社長の著書「人と環境にやさしい家」の珪藻土と漆喰に触れている箇所に、
「漆喰は、99%硝石灰の自然素材でつくられています」(P.78) との記述がありますので
「本物の」「昔ながらの」漆喰がどういうものかはよくご存じのことと思います。

とても気持ちのいい左官職人さんで、いい仕事をしていただいたと思っておりました。
「本物の漆喰壁」との宣伝を信じきっていたのに、
「新・外張り断熱」に続いて、今度は「新・しっくい」でした。

写真はテカっている箇所目がけて霧吹きしたものです。
No.342さん疑義を抱いているのはそれ...
364: 入居済み住民さん 
[2014-02-14 18:15:06]
No.363さん
>誹謗中傷だけでは
宣伝とは違っている実態を情報発信することが誹謗中傷ですか?

四季工房では漆喰壁を以下のように宣伝しています。
----------------------------------------------
石膏系下地材を3㎜厚にコテ塗りします。職人さん4人で作業して、2日かかります。その後1日かけて乾かします。
最後にマリンライムを4人で3日間かけて2度塗りし、2㎜厚にします。その後乾かすのに夏場で3日かかります。
こうして最高品質の安全な漆喰壁ができ上がります。
------------------------------------------------

が、実態は以下のとおりです。
非石膏系で特殊粉末樹脂使用の下塗り材を1mm厚程度にコテ塗り。
後日、マリンライムを1mm厚程度の1度塗り

また、上記宣伝には
「漆喰と銘打っている商品でも、全成分を確認する必要があります。」としながら
「マリンライム」の成分については差し支えないものしか記されていません。
(成分詳細はNo.357投稿参考)

私もそうですが自然素材志向の方にとって無垢の木と漆喰壁は特に拘るアイテムだと思います。
(樹脂下地だと知った時は、「ビニールクロスの上に漆喰」と変わらないじゃないかと憤りを覚えました)


写真は「漆喰」「下地材」です。
「MKプラスター」と印刷されているセメント袋のようなものが特殊粉末樹脂の下地材です。
No.363さん宣伝とは違っている実態を...
374: 入居済み住民さん 
[2014-03-18 00:08:17]
スレ主です。
体調を崩していたのでご無沙汰しておりました。
断熱欠損部(エアパスダンパー、空気取入口)からの冷気のデータを目の当たりにして、暖房すると壁体内結露が目に浮かんでしまい極力暖房を控えていた為、この冬、随分身体を冷やしてしまいました。
北側の洗面所が本当に寒くて参りましたが、やっと春めいてきてほっとしています。


この掲示板にスレッドを立てたのは、「当掲示板のスタンスや投稿掲載に関する考え方について」を読み、その毅然としたポリシーに共鳴したからです。
No.371さんの仰るような懸念はないものと信じています。


屋根裏の空気取入口からの湿気で、この時期でも日中の屋根裏上部は高湿度になっていますが、これから暖かくなるに従って益々酷くなるでしょう。
屋根面の日射熱を遮らなければならない断熱材に穴を開けてしまっているのですから。
瓦屋根でこの状態ですから、金属屋根はどれ程のものかと思います。
昨年の結露発覚当初にできなかった夏場の測定をして、エアパス工法の実態を見極めるつもりです。


写真は屋根面断熱材に開けられた「空気取入口」です。
撮影が難しかったのですが、リングに水滴が沢山付着しているのが見て取れるでしょうか。
この円筒の中もびっしょり濡れています。
(「空気取入口」のレイアウトについては、投稿No.222の添付写真を参照願います)
スレ主です。体調を崩していたのでご無沙汰...
375: 入居済み住民さん 
[2014-03-18 00:15:36]
小屋裏上部:棟木側面 & 小屋裏下部:床面 の温湿度測定をしました。

写真はデータロガーを設置したものです。


小屋裏上部:棟木側面 & 小屋裏下部:床...
376: 入居済み住民さん 
[2014-03-18 00:18:39]
小屋裏上部:棟木側面 & 小屋裏下部:床面 の温湿度測定結果
データ採取日時 2014.02.23 0:00 ~ 2014.02.27 0:00

屋根面の断熱材の穴(空気取入口)から入る暖気は物凄い湿気を帯びています。
2014.02.26 14:50 時点の温湿度は以下のとおりです。
棟木側面温度 22℃ 小屋裏床温度 16.5℃
棟木側面湿度 93% 小屋裏床湿度 64.5%

空気取入口に手を翳すと忽ち手が濡れるほどのスチームでしたが
この小屋裏上部の高湿度状態が棟木を結露させたことがよく分かります。

「温度が上がれば湿度が下がる。だからエアパス工法は結露しません」
これがエアパス工法の宣伝文句ですが、実態は全く逆です。
エアパス工法は空気というものを温度でしか捉えていないのです。
その取り込む暖気の物凄い湿度が全く考慮されていないのです。

そして、断熱材に穴を開けてしまっているので、この高湿度の暖気を夏季にも小屋裏に取り込んでしまうのです。
今の季節に上記のような数値で、真夏にはどんなデータになるのでしょうか。
小屋裏上部:棟木側面 & 小屋裏下部:床...
389: 入居済み住民さん 
[2014-03-26 00:01:51]
No.388さん
以下に関して教えていただけないでしょうか。

貴邸の小屋裏のレイアウトはエアパス説明図同様の越屋根ですか?
小屋換気口が屋根面の空気取入口より高い位置にありますか?
(添付写真をクリックして参照願います)

四季工房で建てた私の家は、エアパス説明図とは違っています。
小屋換気口が空気取入口(屋根断熱材上部の穴)より低いので、その穴から出てくる高湿度の屋根の日射熱が小屋裏上部に停滞します。
冬季は空気取入口回りで済んでいますが、夏季には棟木を結露させます。

冬の暖房、夏の冷房とは無関係に、断熱材に開けられた穴(空気取入口)から屋根面の日射熱・湿気を小屋裏へ取り込んでしまっていることによる結露です。
エアパス部材を全開にした夏モード状態でも結露する、エアパス工法に由来するものです。
断熱材に穴を開けてしまうというエアパス工法の構造的な欠陥と考えています。

No.94入居済みAさんのように、私の家も「空気取入口」(断熱材の穴)に手を翳すとスチームサウナのようです。
屋根面の物凄い日射熱を遮らなければならない断熱材に穴をあけてしまっていることによるものですから、取り込んでしまった熱気・湿気の排出に関しては有利とはいえ、これは越屋根であろうが同様だと思います。

もし差支えなかったら貴邸の小屋裏写真をアップしていただけないでしょうか?
また、夏季になったら屋根面空気取入口の状態を教えていただけないでしょうか?
ちなみに屋根は板金ですか? 瓦ですか?

厚かましいお願いで申し訳ありませんが、入居済みさん達の実態把握をしていきたいので宜しくお願いします。
No.388さん以下に関して教えていただ...
398: 入居済み住民さん 
[2014-04-22 00:31:32]
スレ主です。
暖かくなった4/10にエアパスの引き子を外し、経立ったワイヤーの確認で小屋裏へ上がると、添付写真のような有様でした。

棟木、小屋束の上部が濡れていて、カスガイは結露で玉のような汗。
木材含水率計で計測すると棟木の含水率は28.3% でした。

住宅瑕疵保険の 財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターへの相談時に、棟木の結露という状態は尋常ではなく、木材は含水率が20%を超えると強度が低下するとコメントされましたが、それを大きく上回る値です。

小屋裏下部の木材は14%前後でしたので、小屋裏上部がいかに高湿度であるかが分かります。
この結露は冷暖房に関係ないものです。
エアパス工法の断熱欠損によるものです。
エアパス工法の断熱欠損部(空気取入口)からまるでスチームサウナのように小屋裏に取り込まれる、屋根面の日射熱&それに伴う湿気によるものです。

瓦屋根で、勾配天井面積が少なく小屋裏の気積が大きいにもかかわらずこの状態ですから、
金属屋根で勾配天井面積が多い家の湿度は相当なものと思います。

断熱材の何たるかを考えれば、それに穴をあけたら結露は必然です。
スレ主です。暖かくなった4/10にエアパ...
439: 入居済み住民さん 
[2014-05-27 22:48:14]
スレ主です。
No.432さんの依頼を受けて、皆様の参考になればと棚上げにしていたブログの公開を検討していたところです。

野崎社長へ手紙を書いた経緯は 投稿No.169 を参照願います。

上記にもありますとおり、留守電では常識的な対応をされていました。
「お手紙・ブログを拝見し大変驚いています・・・・・・・・・・・・・・・お詫びします」と。
これで少しは是正されることでしょう、散々だった家造りもこれでやっと一区切りついたと思った、その6時間半後のTELでの豹変でした。


備忘録としてのブログは私の家造りを心配してくれている友人達へリアルタイムに報告するだけの非公開のものでしたので、担当者名や下請け会社名等を実名表記しています。
着工までも尋常ではなく、不明瞭な見積りを廻っては最後まで翻弄されたこと等、四季工房にとって不都合な事実も克明に記録しています。

工事に入ったらあとは職人さん達とのお付き合いなので気持ちを切り替えようと思い
基本的に毎日お茶出しをしたので、工事写真も毎日のように撮れ、沢山アップしました。
唯一癒された「気持ちのいい職人さんたち」とのカテゴリーには惚れ惚れする仕事ぶりの粋な職人さん達が登場しますし、悪いことばかりを書き連ねたようなものではありません。
四季工房の登場人物も初めは皆信頼していました。

4か月も待たされた挙句に図面は不備、四季工房の仕事は初めてなのに碌なフォローも無しで次第に追い詰められ苛立っていった棟梁(ブログではこう呼んでいました)も、当初は床材の色味を揃える等の気遣いをしてくれ、いい感じでやってくれていたことも読み取れます。


このスレッドはエアパス工法・内部結露に関してだけ取り上げていくつもりでした。
が、家造りの実態にも及んだので、問題としている棟木の結露(内部結露)がエアパス工法によるものでなく施工不良によるものだと捉えている方がおられることに気づきました。

ブログの整理・公開によって家造り実態の情報発信はお仕舞とし、このスレッドでは前向きに内部結露対策に専念したいと思います。


公開にあたり、実名表記をイニシャルにする、モザイクを掛ける等々、チェックが必要です。
見積りやメール等の添付資料も膨大なので時間が掛かりますが
公開の運びになりましたらこのスレッドでお知らせしたいと思います。


添付は野崎社長に送った手紙です。
スレ主です。No.432さんの依頼を受け...

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