S林業の新築入居2カ月目です。
1Fと2Fで夜の寒さが異なる理由を教えてください。
1Fリビングは12時前に暖房切っても明け方まで快適なのに、2F寝室は暖めても1時間くらいですぐ冷えます。
リビング階段にはしていませんので、1Fと2Fは空間的に分離されています。
なぜ1Fのように暖かくないの?と疑問です。
1Fの方が開口部も大きいのに。
24時間換気は切っています。ただ、吸気口は塞いではいません。
1Fは常にいるため、壁が温まっているからなのでしょうか?
2F寝室は寝る1時間前くらいに暖房入れて温めてから寝ています。
ご教授の程、よろしくお願いいたします。
[スレ作成日時]2012-12-25 21:13:39
1階と2階の寒さの違い
14:
匿名さん
[2013-01-10 16:10:29]
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8畳の部屋の空気を暖めるためのエネルギーと8畳の部屋の壁の石膏ボードを暖めるためのエネルギーを計算して比較してみる。
空気の比熱は、0.35w/㎥k、石膏ボードの比熱は、232w/㎥k
8畳の部屋の空気量は、13.2㎡(床面積)×2.4m(天井高)=31.8㎥
8条の部屋の壁(床、天井は含まず)の表面積は、34㎡
空気を1℃暖めるためのエネルギーは
0.35w/㎥k×31.8㎥(空気量)=11.13w/k
石膏ボードを1℃暖めるためのエネルギーは
232w/㎥k×34㎡(表面積)×0.012m(石膏ボードの厚み)=95w/k
冬に、5℃の空気を室温20℃まで上げるために必要なエネルギーは
11.13w/k×(20℃-5℃)=167w ・・・①
12mmの厚みの石膏ボードを5℃から20℃まで上げるために必要なエネルギーは
95w/k×(20℃ー5℃)=1425w ・・・②
石膏ボードは蓄熱体として空気を暖める。
①②より、1425w÷167w=8.53
壁の石膏ボードに蓄熱されたエネルギーは部屋の空気のエネルギーの8倍にも及ぶ。
実験で冬の夕方(外気温5℃程度)に暖房を止めて3時間放置しても、室内温度が0.5℃までは下がらないことを確認している。
1時間で室内空気を0.5回換気しているので、3時間では、1.5回換気していることになる。
3時間も放置して0.5℃しか下がらないということは、上で計算したように
室内の仕上げ材等が蓄熱体として働いていることを実証している。
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>1さんが述べてるように2階は空気以外は暖まっていない。
1階は常に生活してるので暖房され壁なども蓄熱されている、暖房切った後も内部発熱および壁の蓄熱により僅かな温度低下で済む。
2階は一時だけのエアコン暖房などの場合室内空気温度だけ上がり壁などの温度は上昇しないので暖房を切ればすぐ温度は下がる。
1階だけで良いので24時間エアコン暖房を10日間以上試して下さい。
10日後に電力計などを見て、エアコンの消費電力を間欠運転時と比較して下さい、同じような日の比較が良いです。
差は無ければ24hの方が快適性は上がります、現在の住宅はそのような性能を持ってます。
エアコンも24時間運転の方が効率が良いです。2階の温度も上がっていきます。
体感温度は壁等からの輻射温度と室内空気温度の影響になります、24時間運転ですと常に壁などの温度が維持されてますので暖かく感じます、普通はエアコンの設定温度を下げても良いようになります。