元々が、気密性を確保する為の工法でもあるツーバイ系住宅だったが、
御存知の通り、日本は一部地域を除いて、殆どが高温多湿地帯です。
「魔法瓶の様に」とは、高気密化を謳う際の常套語でありますが、
果たして本当にそれが、正しい最良の住環境と呼べるでしょうか。
確かにツーバイや木質パネル等と呼称される枠組壁工法には、
戦前から戦後、そして高度経済成長期に掛けて発展したそれまでの在来軸組工法では、
到底及びもつかない耐震性がある事は、否定のしようもありません。
しかし時は経ち、嘗ての在来軸組工法にも、
耐震性を引き上げるべく様々な工夫、改良が施されてきた事もまた、否定出来ぬ事実の筈です。
枠組壁工法自体を頭ごなしに、乱暴なやり方で否定も誹謗もする心算はありません。
但し、余りにも簡略化された結論への誘導には、一抹の不安と抵抗感を覚えてしまいます。
如何でしょうか。
私は住宅建築のプロフェッショナルでもなければ、現場側の人間でもない、
上にドが付く素人ではありますが、だからこそ素人ならではの目線は持ち合わせてます。
一緒に、真面目に、私と語り合いませんか。
[スレ作成日時]2011-10-29 19:49:27
【緊急提言】枠組壁工法(2×系)は我が国に似わない!
833:
匿名さん
[2011-11-24 22:41:02]
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by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
変化し続ける未成熟な工法といえる。
在来工法は大地震のたびに脆弱性を指摘され、耐震強化のために方の改正を重ねて
きた。そのために改正法についてこれていない設計者や施工者も多い。
在来工法は耐震性や気密性の向上のために合板を多く用いるようになっていている。
つまり面で支えるツーバイフォー工法化しているとも言える。
そのため、軸組工法の柔らかい構造で地震力を逃がす本来の特性をすて、剛性の
高い構造を目指している。釘を多用した接合金物の姿は痛々しいほどである。
在来工法の方が高い施工技術を要するということがよく言われるが、プレカットが
普及した現在ではほとんど差がないとも言える。