元々が、気密性を確保する為の工法でもあるツーバイ系住宅だったが、
御存知の通り、日本は一部地域を除いて、殆どが高温多湿地帯です。
「魔法瓶の様に」とは、高気密化を謳う際の常套語でありますが、
果たして本当にそれが、正しい最良の住環境と呼べるでしょうか。
確かにツーバイや木質パネル等と呼称される枠組壁工法には、
戦前から戦後、そして高度経済成長期に掛けて発展したそれまでの在来軸組工法では、
到底及びもつかない耐震性がある事は、否定のしようもありません。
しかし時は経ち、嘗ての在来軸組工法にも、
耐震性を引き上げるべく様々な工夫、改良が施されてきた事もまた、否定出来ぬ事実の筈です。
枠組壁工法自体を頭ごなしに、乱暴なやり方で否定も誹謗もする心算はありません。
但し、余りにも簡略化された結論への誘導には、一抹の不安と抵抗感を覚えてしまいます。
如何でしょうか。
私は住宅建築のプロフェッショナルでもなければ、現場側の人間でもない、
上にドが付く素人ではありますが、だからこそ素人ならではの目線は持ち合わせてます。
一緒に、真面目に、私と語り合いませんか。
[スレ作成日時]2011-10-29 19:49:27
【緊急提言】枠組壁工法(2×系)は我が国に似わない!
818:
匿名さん
[2011-11-24 12:33:40]
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by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
>アメリカの事例を挙げておられますが 具体的な事例を示していないので こちらの方がイメージ宣伝を鵜呑みにしておられるように感じてしまいます。
実際にアメリカに住んで、色んな不動産を回った実体験ですよ。実際に住んだ家としては、1950年代に建てられたツーバイに長く住んでいました。あとは2005年くらいとか、1980年くらいとか数年ずつ。1950年代のものはサッシの性能がいまいちでしたが、それ以外は2005年の家よりかえって快適なくらいでした。
>アメリカで通用するから日本でも大丈夫と日本でも大丈夫と言う話には結びつかないと思います。
先ほど書きました通り、夏の24H全館空調を考えれば寧ろアメリカの方が家にとって厳しいでしょう。Floridaは言うに及ばずKansasの夏なんかもかなりのものですよ。冬の厳しさはまあ、言うまでも無いと思いますが。冬と夏の差にしても、KansasやChicagoなどの中西部では50℃以上になります。
それと、写真というのは上の方でどなたか(あなた?)がリンクしていたやつですよね。断熱材も入っていないように見えますし、よしんば入っていたにせよ、正しく施工されていなかったのでしょうね。ベーパバリアが無い日本の初期のツーバイのなみだだけ事件は有名ですよね。それとも、公的な機関が客観的なデータと共に開示した写真なのでしょうか?