元々が、気密性を確保する為の工法でもあるツーバイ系住宅だったが、
御存知の通り、日本は一部地域を除いて、殆どが高温多湿地帯です。
「魔法瓶の様に」とは、高気密化を謳う際の常套語でありますが、
果たして本当にそれが、正しい最良の住環境と呼べるでしょうか。
確かにツーバイや木質パネル等と呼称される枠組壁工法には、
戦前から戦後、そして高度経済成長期に掛けて発展したそれまでの在来軸組工法では、
到底及びもつかない耐震性がある事は、否定のしようもありません。
しかし時は経ち、嘗ての在来軸組工法にも、
耐震性を引き上げるべく様々な工夫、改良が施されてきた事もまた、否定出来ぬ事実の筈です。
枠組壁工法自体を頭ごなしに、乱暴なやり方で否定も誹謗もする心算はありません。
但し、余りにも簡略化された結論への誘導には、一抹の不安と抵抗感を覚えてしまいます。
如何でしょうか。
私は住宅建築のプロフェッショナルでもなければ、現場側の人間でもない、
上にドが付く素人ではありますが、だからこそ素人ならではの目線は持ち合わせてます。
一緒に、真面目に、私と語り合いませんか。
[スレ作成日時]2011-10-29 19:49:27
【緊急提言】枠組壁工法(2×系)は我が国に似わない!
816:
匿名はん
[2011-11-24 11:37:57]
|
||
by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
ベニヤ合板の抱える課題はイメージではなく現実です。
すでに劣化の実例も写真で紹介しています。
勿論条件によって変わるのは確かですが、やはりベニヤ合板は構造的に欠点を抱えた素材であることは間違いないと考えます。
アメリカの事例を挙げておられますが
具体的な事例を示していないので
こちらの方がイメージ宣伝を鵜呑みにしておられるように感じてしまいます。
ましてアメリカと日本とは気候変化の在り方が全く異なりますから、
ツーバイが優れた合理的工法であることは間違いないとは思いますが、
スレタイにあるように合板そのものがアメリカで通用するから日本でも大丈夫と言う話には結びつかないと思います。