元々が、気密性を確保する為の工法でもあるツーバイ系住宅だったが、
御存知の通り、日本は一部地域を除いて、殆どが高温多湿地帯です。
「魔法瓶の様に」とは、高気密化を謳う際の常套語でありますが、
果たして本当にそれが、正しい最良の住環境と呼べるでしょうか。
確かにツーバイや木質パネル等と呼称される枠組壁工法には、
戦前から戦後、そして高度経済成長期に掛けて発展したそれまでの在来軸組工法では、
到底及びもつかない耐震性がある事は、否定のしようもありません。
しかし時は経ち、嘗ての在来軸組工法にも、
耐震性を引き上げるべく様々な工夫、改良が施されてきた事もまた、否定出来ぬ事実の筈です。
枠組壁工法自体を頭ごなしに、乱暴なやり方で否定も誹謗もする心算はありません。
但し、余りにも簡略化された結論への誘導には、一抹の不安と抵抗感を覚えてしまいます。
如何でしょうか。
私は住宅建築のプロフェッショナルでもなければ、現場側の人間でもない、
上にドが付く素人ではありますが、だからこそ素人ならではの目線は持ち合わせてます。
一緒に、真面目に、私と語り合いませんか。
[スレ作成日時]2011-10-29 19:49:27
【緊急提言】枠組壁工法(2×系)は我が国に似わない!
2026:
匿名さん
[2015-01-31 11:18:54]
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by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
>KD材、集成材だと暴れないのでは?
KD材とは水分を15%以下まで乾燥機で乾燥させたもので暴れにくい乾燥材というだけなんだよね。
集成材はKDした木材の大きい節や悪い所を抜いて、小さい木板を接着剤で張り合わせた加工品で、板材は反りやすいけど太い物は反り返りが少ない材料。
反りは少ないけど、木材だから痩せるんだよね。それはしょうがないことで、防げないし、木材の性質だからね。
1992みたく「二年で落ち着いたよ」って言えるのは、そういうものと理解しているからで、知らない人が大多数だから「もうクロスが剥がれてる!ドア枠や窓枠に隙間が空いたぞ!欠陥住宅じゃないのか!?」っていうクレームがホント多いと思う。
木材扱っているので、工法限らず必ず出てくる事だから、それはクレームではないと思う。
大壁工法での本当のクレームは結露や換気不良。大壁ならではの気密問題だよね。
隙が出たけど二年で落ち着いた。でも気密にも影響することは直ぐ想像できる。
気密が落ち、換気能力が落ちて結露が酷い。これを後から直すことは簡単には出来ない。
それを対策するための外断熱工法なんじゃないのかな?って思ってるけど。
今でも、ちょっとした事で大問題に発展してしまう脆さとリスクに疑問をもってるよね。