元々が、気密性を確保する為の工法でもあるツーバイ系住宅だったが、
御存知の通り、日本は一部地域を除いて、殆どが高温多湿地帯です。
「魔法瓶の様に」とは、高気密化を謳う際の常套語でありますが、
果たして本当にそれが、正しい最良の住環境と呼べるでしょうか。
確かにツーバイや木質パネル等と呼称される枠組壁工法には、
戦前から戦後、そして高度経済成長期に掛けて発展したそれまでの在来軸組工法では、
到底及びもつかない耐震性がある事は、否定のしようもありません。
しかし時は経ち、嘗ての在来軸組工法にも、
耐震性を引き上げるべく様々な工夫、改良が施されてきた事もまた、否定出来ぬ事実の筈です。
枠組壁工法自体を頭ごなしに、乱暴なやり方で否定も誹謗もする心算はありません。
但し、余りにも簡略化された結論への誘導には、一抹の不安と抵抗感を覚えてしまいます。
如何でしょうか。
私は住宅建築のプロフェッショナルでもなければ、現場側の人間でもない、
上にドが付く素人ではありますが、だからこそ素人ならではの目線は持ち合わせてます。
一緒に、真面目に、私と語り合いませんか。
[スレ作成日時]2011-10-29 19:49:27
【緊急提言】枠組壁工法(2×系)は我が国に似わない!
1771:
匿名さん
[2015-01-24 06:48:23]
|
||
by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
・地盤調整はパイル工法
・基礎はベタ基礎 田植えはしない、アンカー位置は各筋交い上方向の下に入れる。
・工法は在来 集成ではない材を使いたいけど、墨付け刻みコストがかかるため集成材プレ
・気密はしない
・梁の継ぎ手には、金物とは別に圧縮した込み栓を打つ。
・一階柱高さは11尺。増す締め用の点検口をつける
・透湿から外壁までは現状通り。外壁材はレンガ以外は長く保たないのでメンテ有りの好みで。
・内装ボード下地は胴縁下地で貼る。
・基礎は立ち上がりに換気開口を開ける。(昔の基礎のように)
・床は剛床工法
・屋根は切り妻で軒は有孔を適度に入れる、もしくは屋根裏空間は家に見合う空間を確保する。
・屋根の棟はルーフィングで塞がず、排気を考えた収め方にする
・外壁下地は縦打ちで外壁は横貼り
・サッシ取り付け下地との隙間に断熱材を詰める。基本壁面隙間には断熱材を詰める。
・部屋内のボード壁下場は隙間を空けない。
・10π換気口を各部屋に付ける。
・床は剛床、壁は筋交い、要所で剛壁、屋根小屋組みの雲筋は構造材として入れる。
もしくは貫工法で雲筋も打つ。
現実的に在来で考えてみた。
ちゃんと手入れしていれば長持ちすると思うよ。