元々が、気密性を確保する為の工法でもあるツーバイ系住宅だったが、
御存知の通り、日本は一部地域を除いて、殆どが高温多湿地帯です。
「魔法瓶の様に」とは、高気密化を謳う際の常套語でありますが、
果たして本当にそれが、正しい最良の住環境と呼べるでしょうか。
確かにツーバイや木質パネル等と呼称される枠組壁工法には、
戦前から戦後、そして高度経済成長期に掛けて発展したそれまでの在来軸組工法では、
到底及びもつかない耐震性がある事は、否定のしようもありません。
しかし時は経ち、嘗ての在来軸組工法にも、
耐震性を引き上げるべく様々な工夫、改良が施されてきた事もまた、否定出来ぬ事実の筈です。
枠組壁工法自体を頭ごなしに、乱暴なやり方で否定も誹謗もする心算はありません。
但し、余りにも簡略化された結論への誘導には、一抹の不安と抵抗感を覚えてしまいます。
如何でしょうか。
私は住宅建築のプロフェッショナルでもなければ、現場側の人間でもない、
上にドが付く素人ではありますが、だからこそ素人ならではの目線は持ち合わせてます。
一緒に、真面目に、私と語り合いませんか。
[スレ作成日時]2011-10-29 19:49:27
【緊急提言】枠組壁工法(2×系)は我が国に似わない!
1059:
匿名さん
[2011-12-03 20:07:27]
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by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
スレの過去でも言われているが、在来の内壁は必ずしも筋交い等を入れて
耐力壁にしているわけではない。
バランスと求める耐震性などを考慮して、耐力壁が設置されている。
つまり耐力壁でない壁は、単純に開口とする事が可能。
これが、在来は改築し易いと言われる所以。
一方ツーバイの内壁はその全てが、力強く石膏ボードによって支えられる構造
一見化粧材と見えても、それを抜いてしまう事は許されない。
何故ならその石膏ボードが強固に家を支える重要な躯体であるからだ
石膏ボードだからといって取り払い、勝手に開口を作るなど許されない。
ツーバイは改築し難い、そう言われる所以である。