この度道路(南側)より約1Mほど高くなっている土地を購入し、建築確認完了後基礎工事を行うことになりました。
基礎工事の際残土処理を行うこととなり、工事の工程上道路に面している駐車場予定地の切土も同時に行い、その結果隣地との高低差が発生したため、土留め工事を行うまでひとまず隣地の土が流出しないよう保全処置(コンパネで押さえる)を行いました。
掘削して数日後、隣地に家を建てることになったハウスメーカーより、切土を行った境界接地面の土留めを早急に行うよう要請があった為、建築を依頼している工務店に早期の土留め工事をお願いしました。
工事の目途が立ったのでスケジュールを先方に連絡したところ、境界から1M離して家の建築を行うので、切土部分の土留めについてはそれに耐えられる仕様にするよう要請がありました。
土留めについては当初より切土することを予定していたので、確認申請の際にも図面に記載し、市の許可を得ております。
先方のハウスメーカーは深基礎を行わない仕様のため、こちらの想定している以上の土圧が土留めにかかるようで、そのため現状の位置では確認申請が下りないので、今以上の耐力を持つ土留めを要請しているのではないかというのがこちらの建築士の考察でした。
この場合切土を行ったことでこちらが土留めをするのは当然として、その土留めが先方の基準に沿うものをこちらが用意すべきなのでしょうか?もちろん土留めについては当方の敷地内に設置することになっております。
当方の建築士は建築確認も受けている為現在の仕様で進めても問題はないとの見解です。
ただ今後長い付き合いになる隣人ですので、こちらとしてはできるだけ穏便に事を進めたいと考えております。
簡略した位置図を添付しました。よきアドバイスありましたらよろしくお願いいたします。
[スレ作成日時]2011-05-24 01:49:53
切土により発生した隣地境界との土留めについて
1:
匿名さん
[2011-05-24 09:06:24]
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こちらが先に建築し、隣地所有者さんが境界に沿って駐車場スペースのため1m 強の掘下げ(ここでは切土と呼ばれています)を行い駐車場の土間コンを行ったのみで隣地境界の補強を行いませんでした。
HMに掘下げにより自宅への影響が無いか聞きましたところ「影響がでると思われる」との返答だったので隣地所有者に掘下げ部分をRC擁壁等で補強をするよう申し入れしましたが聞き入れてもらえず、やむなく区役所に相談しました。 相手の施工HMは掘下げによる影響は無い言い張るのみでしたので区役所で補強をしない限り公庫融資の許可を出さないと伝え、ようやく補強をしてもらえました。
このように隣地境界の掘下げにより地盤強度が変わることによる深基礎工事など相手所有者は自分の費用で考慮することはありえません。