いろんな問題を抱えている売り建て、建築条件付き土地販売。
本来、徴収できないはずの仲介手数料を取ってみたり、施工期間短縮のために守るべき仕様を守らなかったり、例をあげればきりがありません。
ところが、市街地の土地はこうした業者に押さえられ、自由に消費者が購入できない状況になっています。
これまでに、この掲示板に集まった貴重な情報が注文住宅版に眠っているので整理しておきます。
ご質問のある方は、ここにお願いします。
建築条件付
http://www.e-kodate.com/bbs/thread/141234/all
売り建て、て
http://www.e-kodate.com/bbs/thread/9566/
建築条件付き土地なのに仲介手数料が建物に
http://www.e-kodate.com/bbs/thread/93542/
公庫仕様(省エネルギー仕様、高耐久仕様)は必須条件ですか?
http://www.e-kodate.com/bbs/thread/12091/
[スレ作成日時]2011-05-05 18:54:50
売り建て- 建築条件付き、仕様の定まらない注文住宅
13:
匿名さん
[2011-05-08 23:27:22]
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オプションが付いたようなもの。施主にとっては以下のようなメリットが考えられます。
1)建物の検討期間を長くとれる
通常、土地売買契約までにある程度建物も検討して請負先を決めておかなければローンが
通りません。でも良い土地ほど足がはやいので、なかなか十分な検討期間がとれないのが
実情でしょう。しかし建築条件付きの場合、土地決済を遅らせることが事が出来るので、
前検討期間に加えて土地売買契約後に約3ヶ月間の猶予期間がもらえます。
(3ヶ月は業界の自主規制の目安。個々の契約においては、それより長くても良いようです)
2)手付金を放棄しなくても契約解除できる
通常の土地売買で契約解除するには手付金を放棄するしかありませんが、建築条件付きは、
最悪建物の話がまとまらなかった場合に、3ヶ月間が過ぎれば白紙解除となり手付金も
戻ってきます。もちろん両者の合意のもとに期間延長することも出来るはずですが、
3ヶ月検討して見込みがなければ、白紙解除にした方が良いでしょう。
3)ローンが1本化し易い
土地、建物とも同じ業者からであれば、土地代金の支払い時期を建物受け渡し時に
遅らせてもらえる可能性があります。そうするとつなぎ融資など利用せずに、
1つの住宅ローンだけで済みます。