北欧の輸入住宅
スウェーデンハウス vs ロイヤルフォートスウェーデン パート(1)
http://www.e-kodate.com/bbs/thread/10246/
前のスレは結構伸びましたね。
しかし最後のほうは・・・なんか×××でしたけど。
パート(2)は有意義なご意見をお願いします。
[スレ作成日時]2009-06-19 01:56:00
スウェーデンハウス vs ロイヤルフォートスウェーデン (2) 口コミ
499:
匿名さん
[2010-01-05 22:24:51]
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そもそもU値1.6~1.7w/㎡k程度の樹脂サッシ(LOW-E、アルゴンガス、ペア)が日本だと坪1.4万円(35坪の家でサッシ代の実売価格が50万円ほど、定価は180万円ほど)ほどなんですが、それを日本で流通している平均的なスウェーデンサッシ(木製、トリプル、1.2~1.3w/㎡k)に変更すると、だいたい80万円ほどアップするわけですね。これで年間暖房費が約5000円下がりますが、ランニングコストの差で元をとるのに160年かかるとかそういうレベルです。U値の差が0.4程度では、人間が感じられる快適性の差は皆無です。
実際は、日本で回転窓のスウェーデンサッシにすると、使い勝手や安全面、網戸の点でマイナス面が多く、強烈な雨が横殴りに降る日本の本州以南では外側の耐候性にも問題がありますし、(日本の初期の北欧住宅で採用された木製トリプルサッシは、最初の10年で2割程度は駄目になっているそうです)、数年おきの塗りなおしや頻繁なキシラデコールの塗布などでコストがかかるので、冷暖房のランニングコストで元をとるどころの話ではないというのが現実です。
現在の流通状態とコストでは、日本の住宅で経済合理性やコスト面でスウェーデンサッシを採用するメリットは皆無であり、ランニングコストで元をとることをあきらめた上でせめてアルミカバー付きのタイプにしないと悲惨だという事がおわかりいただけるかと思います。