札幌市で地下水タイプの融雪槽を検討しています。
しかし、融雪槽の評判などネット上にはほとんど情報が出ていないため判断に困っています。
実際に地下水タイプの融雪槽を設置している方からの評判をお聞きしたいです。
現在検討中なのは
石狩設備工業 溶けるベアー
http://www.e-ishikari.net/yusetsu/
北秀 スタンダード
http://www.sapporohokushu.com/index
朝日住設 雪道山 YS-120
https://asahijyusetsu.co.jp/products/11.html
です。
設置費用込みで考えると北秀が一番安くてよいかと思うのですが、自然排水タイプなので心配しています。
同じく設置を考えている方、設置したか方でよかった感想や、後悔した感想などをお待ちしています。
[スレ作成日時]2018-09-11 11:29:59
札幌市で地下水タイプの融雪槽を検討しています。
1:
e戸建てファンさん
[2020-06-26 13:56:09]
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札幌市では
毛利式
https://www.mourisangyo.jp
地水熱工業
https://chisuinetsu.com/index.html
とかがありますね。
北秀さんが他の業者に比べて安いのは、井戸に安価な打ち込み井戸を採用しているからだと思います。
北秀さんのホームページを見ると、仕様の所に
井戸掘削(新打込方式) SK鋼管40A 20m (20m以上は別途お見積り)
となっています。
打ち込み井戸とは、先端に小さな穴が開いた細い鉄管をハンマーなどで地面に打ち込むだけの簡易的工法です。
ボーリングだろうが簡易的な打ち込みだろうが融雪に必要な量の地下水が出ればよいのですが、
問題なのは、鋼管を井戸に使うという点です。
鋼管は金属なので、井戸に使用すると当然錆びます。
井戸の寿命がどの位になるかは、水質やメンテナンスの状況によっても変わりますが、一般的に打ち込み井戸は塩ビ管を使っている井戸に比べて、寿命が短いと言われております。
融雪槽自体はコンクリート製なので、かなりの年月の使用に耐えうると思いますが、地下水タイプの融雪槽は井戸水が出なくなったらもう使えません。
ですので、他の業者で長寿命な塩ビ管を使った井戸にするか、安価な打ち込み井戸にするなら、井戸の寿命が来たときにもう一度井戸の打ち込みを出来るようにしておくのがよいかも知れません。
業者に排雪を頼んだら1シーズンで3万5千円から4万円ぐらい。融雪槽は設置に100万円以上します。
地下水タイプの融雪槽ならランニングコストは1シーズン電気代3千円位なので、長く使えば使うほど融雪槽の方がお得になりますが、それでも最低25年は使わないと元は取れません。
しかし、除雪の労力は、雪を溜めておいて排雪業者に持って行ってもらうよりも、穴に雪を落とすだけの融雪槽の方が楽だと思います。
その辺をどの様に考えるかだと思います。
いずれにせよ融雪槽は長期間つかわなければ経済的な意味は無いので、設置するのであれば家を建てた後なるべく早い時期がよいのではないかとおもいます。