土地からの建売の購入契約を済ませ、7月から着工となりました(来年1月引き渡し予定)。もともとホームインスペクションを入れるつもりでしたが、細かなスケジュールが共有されないため、週末にちょこちょこ進捗を確認しに行っていたら、いつの間にか配筋が済んでおり、先日慌てて基礎の配筋検査をインスペクター(一級建築士)に依頼しました。
立上りがまだのため定盤のみの検査でしたが、そこでホールダウン金物の押し込みが360mm以上あるべきところ(基礎伏図にも記載あり)、300mmを下回っているとの指摘を受け、不動産仲介業者を介して施工会社に改善を求めたのですが、2種類の金物を使用しており(?)計算上の引張力はクリアしているから問題ないとの回答。
インスペクターが直接現場監督に連絡すると言っても断られ、その後の検査も工期に影響するから断ると売主から言われてしまいました。こちらとしては、ド素人なため、300mmでOKと言われてもよくわからず、しかもその後の第三者検査を入れさせてもらえないとなると、不信感を持ったまま受け渡しということになるので、とても困っています。
先方が折れてくれず、こちらも妥協できない場合、200万円の手付金を放棄して契約キャンセルにもなりかねないのですが、こちらが違約金を払うことになるのでしょうか……。不動産仲介業者への仲介手数料も支払わねばなりませんよね……。建売とはいえなんだか不条理で……。詳しい方おられましたら、アドバイスください。
[スレ作成日時]2018-07-27 00:39:09
ホームインスペクションを拒否されています
11:
e戸建てファンさん
[2018-08-07 09:11:02]
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これは大きな間違いです。
木造二階建ての場合は構造計算を簡略化していいだけで、求められる耐震性・耐久性を下げていいものではないですよ。
計算は簡略化してもいいですが、建物に求められる性能はまったく変わりません。
ホームインスペクションを希望されるなら、契約の内容にしっかり入れておくべきでしたね。
向こうはハンコをもらえれば後は上手いことやるだけだと思っていますから、簡単に押してはダメです。
スレ主のコメントをみていると、今どきの大手では当たり前の構造計算書も出してくれないで、簡易計算で終わらせるような気配があるので非常に心配です。
熊本地震では簡易計算だけ建てられた、長期優良住宅新築3年目で耐震等級2(法律の25%増しの耐震性能)の戸建てが倒壊しています。