全館空調を導入された方 その5 のスレです。
引き続き、有意義な情報交換をしましょう。
前スレ
その4:http://www.e-kodate.com/bbs/thread/343508/
その3:http://www.e-kodate.com/bbs/thread/212967/
その2:http://www.e-kodate.com/bbs/thread/72867/
その1:http://www.e-kodate.com/bbs/thread/28486/
[スレ作成日時]2013-12-08 16:44:35
全館空調を導入された方 その5
158:
匿名さん
[2013-12-23 12:14:25]
|
||
by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
50m2の吹き抜けと仮定しますと天井面温度22.1℃、床表面温度21.6℃では天井から床へ輻射熱で140wの熱移動が有ります。
50m2でQ値1.0なら室内外温度差20℃で1000wの熱で足ります、8.5m高さですと2階と同じですから実質2000wの熱になります。
仮に真ん中の値を採用すれば1500wで140wは約10%になります、結構大きな値です。
140wにて温度差無くす働きをしてます。
窓の開閉などにより床に冷たい外気が入り床を這って床の表面温度が21℃になれば天井から床への輻射熱は300wになります。
自然対流熱伝達の自然対流は浮力により起こります、空気の重さの差により空気が動くことにより起こります。
天井と床と同じか天井の方が高い場合は安定して対流が起きない理屈になります。
対流が起きないで140w、300wの熱移動で更に温度差を無くす働きをします。
低低でも理屈は同じですから天井が高く床が低ければ空気は安定して対流は起きないで輻射熱により天井と床の温度差は是正されるはずです、何故?
簡単な理由です一つは気密性能が劣りますから窓を少し開けてるのと同じですから冷たい外気が入り、重たいですから床を這い床を冷却します、その量に応じて天井と床の温度に差が付いていきます。
もう一つは断熱です、天井まで上がった暖かい空気がそのままの温度を維持してれば対流が起きません。
断熱が劣る天井ですと天井の表面温度は下がります、触れてる空気も下がります、温度が下がれば重くなりますから下に流れます、壁なども同様な事が起きます、普通は部屋の真ん中から上昇気流で天井に上がり天井で冷やされながら壁の方に流れます、壁で更に冷やされて壁沿いの下降気流が起きます、対流です。
気密性が劣り、断熱性が劣り、熱量が多い程、この対流の流れは強くなり温度差も大きくなります。
車などは断熱性が劣りますが気密性が高いため耐えられます。
気密性能の重視が良いです。