省エネ暖房として床下エアコンが注目されています。
ネットで調べると、高高では24時間型と蓄熱型(深夜電力利用)があるようです。
電力料金やピークシフトの面から考えて蓄熱型の方が利があるような気がしますが、翌日の深夜時間帯まで暖房エネルギーが持続できるのか心配です。
又、蓄熱型だと床版コンクリート下には断熱材は不用だと聞いています。
当方はⅣ地域でQ値2.3、C値1.0、延べ床面積30坪、家族4人を予定しています。
床下エアコンは導入実績もまだ少なく、設計者に聞いてもよく知らないそうです。
24時間型だと床版下に断熱材を敷いたほうが効果的ですが、蓄熱式だと地中に蓄熱するため床版下には断熱材は不用だそうです。
この掲示板でも床下エアコンのスレはありますが、そういった角度からの検討がありません。
是非、皆さんのお知恵を聞かせてください。
1、床下エアコン暖房は24時間型か蓄熱型か。
2、床下エアコン暖房に基礎床版下断熱材は必要か不必要か
[スレ作成日時]2013-10-27 17:04:20
床下エアコン暖房は24時間型か蓄熱式型か。
309:
220
[2013-12-04 10:30:32]
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室温設定は24時間全館20℃前後が前提条件です。
局所暖房、随時暖房を予定されている方は参考になりません。
1、12月初期あたりの暖房費は1ヶ月あたり【90円/坪】が予想される。
30坪の住宅であれば、【2700円/月】が計算により予測できます。
当然、Ⅳ地域でQ値が2.7より良ければ、暖房費はそれ以下に予測できます。
2、12月時期であれば、【深夜4時間暖房】で翌日深夜時間帯まで十分な暖房エネルギーを供給できる。
1週間分の室温推移データを見る限り、素直に判断できる。
不意に寒くなれば、その時に床下エアコン稼動すればいい。
3、高断熱ブームのあおりで、温暖地域も高断熱住宅の必要性が一部のマニアの間で叫ばれているが、
次世代省エネ基準でこの実績データなら、もう一度、【費用対効果】を見直すべきではないか。
高額な断熱費用を費やしてどれほどの光熱費の削減になるか検討する余地はある。
4、このデータは、平均外気温と平均室温の差が10℃前後で暖房費用が60円/日前後であることから、
1℃平均室温を上げる場合、6円/日の光熱費の負担増しとなる。平均室温を22℃程度にしたいなら、
20坪の住宅なら72円/日となり、2160円/月となる。30坪の住宅なら3240円となることが予想される。
5、床版下断熱材を敷いてなくてこの実績データが出るのであれば、
【Ⅳ地域は断熱材は敷かないほうが良い】のではないか。
むしろ、敷いた方が※暖房効率が下がるのではないか。断熱材有の実績データが上がってないので、
あくまで予想の範囲を超えるものではありません。
※暖房効率 ここでいう暖房効率は床下エアコン利用による【暖房費用を基準】としたものです。
消費エネルギーを基準とした暖房効率判断は実績データがないためにできないのが実情です。
そういったデータをお持ちの方がいれば、アップしていただければ有難いです。