検討中の一人です。

最近、あちこちで幸和ハウジングさんの建築中物件をみますね。
地元では結構人気がありこのところ急成長している気がします。
倒産のリスクも少ないかな。

過去に見積もり取りましたが、大手よりも安くローコストよりも高い感じですね。
OP入れるとだいたい建物のみで坪単価40～50万円ぐらいだと思います。

市野、磐田、入野、豊橋全ての展示場を見ましたが、それなりにオシャレです。
ただ、実際建てられた建築事例を見ると結構普通な家が多いような気がします。
展示場のようにすると相当費用が掛かるかと。

毎週のように入ってくる新聞の折込チラシ、某アナウンサーの○○ちゃんを
起用したCMで結構な宣伝費を使っていそうです。
折込チラシの内容はほぼ同じなので1ヶ月に1回程度でいいような気がします。

で、チラシに記載されている○○無料キャンペーン。
6畳一間無料、小屋裏収納無料、ガレージ無料などなど月によって変わります。
無料というか内装費として70万～100万円ほど値引きになるだけで坪単価はちゃっかり取られます。
要は値引きという表現を○○無料と謳っているにすぎません。

例えば5坪のインナーガレージを無料キャンペーンで建てようとしよう。
坪単価50万円とした場合、50万円×5坪で250万円ちゃんと取られます。
ぢゃ何が無料なの？約100万円かかるシャッターや内装費が無料になるということ。
インナーガレージがまるまるタダで手に入るわけではないので、騙されないように。

6畳一間を選択した場合、その6畳一間に掛かるクロスやフローリング、クローゼット類が無料。
小屋裏収納を選択した場合、小屋裏の仕上げ材、固定階段が無料。

キャンペーンは今月末までに契約した人が対象と小さく記載されていますが、
毎月延長されているので焦る必要は全くありません。

最近では高気密高断熱を謳っていますが標準は確か、Low-eアルミサッシで
24時間換気システムは第三換気なので、物足りない感満載。
全熱交換式の第一換気や複合サッシ、樹脂サッシはOPかと思います。

制震ダンパーですが、タマホームのようなローコストでもOPで取り付け可能ですし、
全棟構造計算ももちろんタダではなく、ちゃっかり費用に含まれています。
他の工務店でもお金を払えば構造計算してくれるので、
これだけでは幸和ハウジングにする決め手には欠けます。

SE構法か屋上庭園を取り入れるのであれば幸和ハウジングで建てるメリットがありそうですが、
普通の家なら他のローコストメーカーや地元工務店の方が格段に安いかと思います。
SE構法と屋上庭園を抜いてしまえば幸和ハウジングの特徴がありません。

○SE構法・・・http://www.ncn-se.co.jp/se/

大手でもSE構法と似たビックフレーム構法やシャーウッドがありますが、
価格でみると大手の構法よりも多少は工務店が扱うSE構法の方が安いかも。

○屋上庭園・・・http://www.plusoneliving.jp/

屋上庭園は浜松ですと幸和ハウジングかベストハウジングのほぼ2択。
ベストハウジングは建売りがメインのイメージがあるので、
注文住宅で屋上庭園を望むなら幸和ハウジングを選んで間違いないと思います。
ただ、謳い文句の屋根と同等価格・・・ではほぼ無理です。
OP：10～20万円＋ペントハウスの施工費（50万ほど？）が掛かります。
なぜ無理か?同等価格の比較対象が屋根の施行費が割高な洋瓦屋根＋高い勾配、
複雑な屋根形状をベースにしているから。

自分についている営業マンは非常に礼儀がしっかりしていて好印象です。
ですが、実際建てるとしたら今の営業マンには申し訳ないですが
契約数の多いベテラン営業マンを再指名するつもりです。
幸和ハウジングに限らずどこのハウスメーカーでも言えることですが
ノルマを重視している営業マンは契約が決まったら態度が変わったり、
アフターフォローも二の次になり、長く付き合っていくには・・・心配。
契約数が多いベテラン営業マンであれば絶対大丈夫とは言えないが
ノルマに縛られないので心の余裕があります。

批判的な内容も記載しましたが、一応第一候補は幸和ハウジングさんです^^
ただ、自分が幸和ハウジングで建てるならSE構法か屋上庭園を取り入れた家ですが。

検討している方に参考にして頂けたらと思いますが、
万が一間違っている情報を載せてしまったらすみません。
長くなってしまったのでまた時間がある時にでも見積もりの詳細をスレしようと思います。