2×4で家を建てようと思ってます。あるメーカーで2×4はクレームが多い、と聞きました。
(不具合が数年後に発生しやすいとの事)
本当でしょうか?2×4で家を建てられた方、もしくは2×4に詳しい方教えてください。
[スレ作成日時]2005-05-28 23:26:00
2×4の工法ってどうですか?
102:
匿名さん
[2005-07-22 00:54:00]
釘打ちがいい加減なら、在来もお陀仏です。何を言いたいのか不明です。
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103:
100
[2005-07-22 01:19:00]
あの大工はかたい仕事をするねー、という褒め言葉どおり、
仕口の有無があります。軸組みの場合は、金物はあくまで 補助なわけですが、2×4の場合は、金物ありきですね。 したがって、前者はたとえ釘の本数がたとえ少し足らなく てもそれなりに強度が出ますが、後者の場合は、作者の 言葉を借りると、ツーバラ住宅になってしまいます。 もちろん、ちゃんと施工されている場合にどっちがいい か?というような話題とは別次元の話です。 |
104:
匿名さん
[2005-07-22 08:41:00]
それなりに強度が出れば良いという議論ですか?
どんな工法でもいいかげんなやり方ならどうしょうもないんじゃないでしょうか。 何が言いたいのか分かりません。 |
105:
国産材
[2005-07-22 11:42:00]
私は2×4住宅はダメだと言っているのではなく、在来、2×4、プレハブを問わず、北海道を除き高温多湿の日本では腐り易い樹種を構造材に使用するべきではないと主張しています。
「構造の話が好きです」さんの93の書き込みにあるように、2×4工法は木材の強度的バラつきによって建物の強度が左右されにくいという優れた面を持っているのは事実で、私もその点は高く評価しています。 素人が建てても、釘の打ち方などの基準を守っていれば、大工が建てたのと変わらない強度が得られるのも大きな長所です。 ただ、2×4工法はその建て方の簡単さ故に、元々大工ではない人たちが下請けで建てている例も多く、それがいい加減な施工を生む温床になっていることはあると思います。 94に匿名さんが、日本は見てくれにこだわるから、高いJグレードを買っているという内容の書き込みをしていましたが、北米の標準的な規格と日本向けJグレードの最も大きな相違点は「丸身の許容範囲」で、Jグレードは厳しい。 日本がなぜ丸身に対して厳しい要求をするかと言うと、丸身が大きいと合板や石膏ボードの継ぎ目でキチンと釘が打てないケースが出て来るからです。 北米でも先月までタクシーの運転手をしてたなんていう人がフレーマーをやっていたりしますが、フレーマーになるには講習を受けますから、「丸身の大きい材は合板の継ぎ目が来ない場所に使え」くらいのことは習っていると思います。 日本はチャンと教育しないから、丸身の少ないJグレードが必要になってしまうのです。 |
106:
匿名さん
[2005-07-22 12:08:00]
大工では無い人が建てていれば、どんな工法でもいい加減です。
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107:
匿名さん
[2005-07-22 12:30:00]
初期のMホームはひどかったね。
職人に、2×の基礎知識も与えず、とにかく建ててみろ。だから 釘は全て、合板に思いっきりめり込んでたし、フレーマーって何する人?状態だった。 今は、経験を積んでまともに建てていると思うが。 |
108:
匿名さん
[2005-07-22 12:35:00]
在来木軸も含め、木造住宅はその接合部を金具に依存する方が遙かに強靱だ。
仕口ってのは、金属が貴重でその加工技術が低かった時代の遺物。 |
109:
匿名さん
[2005-07-22 13:53:00]
でも、その三井が30年経って、腐ってつぶれた家ってあるの?
腐る前に建てなおしてるよ。 |
110:
国産材
[2005-07-22 14:42:00]
106 > 大工では無い人が建てていれば、どんな工法でもいい加減です。
と言い切れないのが2×4住宅で、昔々、当社が2×4部材を扱っていた頃、神奈川の分譲住宅の現場に木材を納めに行ったら、前に来たときタイルを張っていた左官屋が家を建てていた… 「どうしたの?親方!」と聞いたら、「いゃあ、最近は外装がモルタルではなくサイディングになっちゃって仕事が減ったから、頼んで孫受けやってるンだよ」と言う。 大丈夫かねぇ…と現場監督よろしくチェックをしたのですが、釘を打つピッチや場所も、使用する釘の太さも、開口部の収まりも、周囲の大工が建てている現場より丁寧だったりして驚きました。 大工ではない彼としては、手抜きをしてクビにならないように、それなりに勉強したのだろうナァと感心しましたが、基本さえシッカリと押さえれば、大工でなくても2×4住宅はチャンと建ちます。 基本的な釘の打ち方さえもいい加減な大工よりはマシですよ。「オレはプロなんだから、オレのやり方で問題は無い!文句言うな!」と主張する大工の方が、よほどヤバイです。 |
111:
恥ずかしい
[2005-07-23 00:37:00]
>>99
> シロアリは銅イオンに弱いので。 恥ずかしいです・・・未だにこんな事を平気で言う人がいるなんて・・・ http://www.sinfonia.or.jp/~isoptera/ スミからスミまで全部読破してください。こういった間違った知識を持った人達がいるからシロアリ被害はなくなるどころか拡大するのです。 |
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112:
匿名さん
[2005-07-24 16:53:00]
檜だってシロアリには食われる。
SPFと檜を外に放置しておいたら、あらびっくりw |
113:
匿名さん
[2005-07-26 12:38:00]
SPFだろうがヘムだろうが壁内結露すれば腐ると思います。
施工技術次第ですね。 |
114:
国産材
[2005-07-27 12:13:00]
>> シロアリは銅イオンに弱いので。
> 恥ずかしいです・・・未だにこんな事を平気で言う人がいるなんて・・・ 迷信だったンですか…当社は皇居の新宮殿とかにも木材を納めたのですが、玄関の丸柱の下部や土台下に銅板を巻いたりしているので、なぜなのか聞いたところ、シロアリは銅イオンに弱いからと言われたそうです。 防腐防蟻剤も銅を含むものが多いので、信じていました。今度、自分で実験してみます。銅に効果が無いとすると、防蟻剤の効果も再検証しなくてはなりません。 貴重な情報と良いサイトを教えて頂き、ありがとうございました。 |
115:
匿名さん
[2005-07-27 14:00:00]
私も113さんの言われる要因のほうが大きいと思うのですがどうでしょうか。
檜や杉で建てた在来建築の一部が腐っていたなんていう話は昔からありますよね。 それからSPFが白蟻に弱いという話は初耳ですね、わたしが以前調べた範囲では、 強くも弱くもないとう感じでしたが、資料がありましたら教えてください。 |
116:
国産材
[2005-07-27 14:22:00]
SPFは樹種名ではなく、スプルース類、パイン類、ファー類の総称ですが、その大半はホワイトスプルースとホワイトファーです。
そのため、「シロアリに弱い」とか「腐り易い」と言う場合には、「SFPは…」ではなく「SPFの大半を占めるホワイトスプルースとホワイトファーは…」と書くべきだったかも知れません。 これらの樹種はホワイトウッドと呼ばれる欧州トウヒやトドマツに近い樹種ですので、その性質を類推する場合にはそれを参考にします。 独立行政法人森林総合研究所には日本に輸入されている主な樹種のデータがありますが、これにも前述の理由で「SPF」という形では載っていません。 あと、下記のHPでもホワイトウッドのシロアリに対する弱さは指摘されています。 木質材料学の専門書にも、各樹種の耐普及性、耐蟻性のデータの表は掲載されています。 http://www.mnet.ne.jp/~mlumber/12siroari.htm |
117:
国産材
[2005-07-27 14:34:00]
> 113
大切なことは「腐りやすいか、腐りにくいか」なのです。ヘムだって腐るとか、ヒノキだって腐るというのは論旨が違います。 冷蔵庫の中に入れたってカビは生えるからといって、室内に生ものを放置する人はいないのと同様、高温多湿でモノが腐りやすい日本では、少しでも腐りにくい状況を作り、少しでも腐りにくい樹種で家を建てることが必要なのだと思います。 どうせ、いずれは腐るんだから、SPFでもヘムでもヒノキでもたいして変わらないというのでは、長い住宅ローンを汗水流して返済する人たちに失礼な話だと思います。 せいぜい2倍、3倍程度の差であっても、20〜25年持つか、40〜50年持つか、60〜75年持つかの差になって現れるのですから、やはり木造の家を建てる住宅メーカー、そしてその木材を扱う材木屋は、樹種の違いに気を使うべきだと思っています。 ヒノキやスギで建てた建物の一部が腐っていたという話が昔からあるということは、腐り易い樹種だったら全部が腐って建替えざるを得ない状況になるだろうと考えるべきです。 |
118:
匿名さん
[2005-07-27 16:00:00]
SPFだと施工に問題が無い場合は何年ぐらい持つのですか?
人によって異なるでしょうが、私は50年くらい持ってほしいと思います |
119:
匿名さん
[2005-07-27 16:12:00]
施工に問題なければ土地の状態次第で100年以上持つでしょう。SPFといっても、構造材は、ホームセンターに並んでるホワイト材と違い、強度等級が定められています。
施工に問題があれば、1年以内に合板がやられます。合板で倍率を確保している家にとっては、致命的です。 施工が全てです。 |
120:
国産材
[2005-07-27 16:54:00]
> 119
どうかなぁ… 確かに2×4住宅に使用される木材は全てNLGA(北米木材規格協会)のスタンプが押してあり、等級や樹種、どこの製材工場で生産されたものかはわかるようになっていますが、それは「強度の等級」であって、長持ちするかどうかは関係ありませんから。 在来工法でも、「ホワイトウッドだから長持ちしないとは言い切れない。ヒノキやスギを使ったって施工が悪ければ長持ちしない」と言う意見はよく耳にするのですが、木材業者から言わせれば、「だったらなおのこと、長持ちする樹種を使わなければ。更に短命な家になっちゃうじゃん!」と思うのですが。 確かに施工は重要です。しかし、スギ、ヒノキを使用した家で施工上問題なくても、100年持たせるのには途中のメンテナンスをしっかりやらないと難しいです。 条件にもよりますが、私はホワイトウッドやSPFを使った家は埋立地など地面の湿気の多いところや朝霧、夕霧の発生する地域では20年程度、条件が良くても40年は持つまいと信じています。 材木屋の倉庫に保管したSPFやホワイトウッドが、3〜4年経つと梱包の下の方が腐り始めるのですから、同じ樹種の壁の中の木材が100年持つとは考えられません。 |
121:
素人
[2005-07-27 18:30:00]
ここ読んでみて一つ強く思ったのは、不安を煽るようなことを書くからにはキッチリと根拠や対象を明確にすること。
SPFという木が存在しない、いろいろな種類があると言っておきながら、 「SPFを使うと20年程度しか持たないのでは?」と書く人の神経を疑います。 SPFは全部同じ性質なのですか? ネガティブな事を書くならば、偉そうに無責任に文章を垂れ流さないで、それなりに準備しましょうよ。 ・・・と、流れ者が読むと、そう感じてしまいます。 |