自然系の素材をできるだけ使用したいと思っています。
いろいろ探して白州そとん壁というものを見つけたのですが、実際に使われた方、もしくは詳しい情報をご存知の方いらっしゃいませんか?
HPなどで見ると、25年間メンテナンスフリーとあるのですが、汚れなどはどうなのでしょうか?
最近よく見るハイドロテクトのタイル(TOTO)を検討していたのですが、とにかく高くて・・・。
でもその耐久性、きれいな状態を保てるという点(色を白にしたいので特にこれにこだわりました)からやはり惹かれます。
そとん壁はそこまで価格は高くないようですし、自然系の素材ということで興味を持ちました。
でもこのメンテナンスフリーという点が逆に気になっています。
[スレ作成日時]2007-06-28 17:10:00
白州そとん壁を外壁にした方いらっしゃいますか?
950:
匿名さん
[2020-01-02 06:39:36]
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【この壁の発売元に写真を送って聞いてみました。すると即答で「カビです。中霧島壁自体は無機質なのでカビがはえる栄養はありませんが、年月が経つと空気中の埃が壁にくっつき、そこに栄養分がつくとカビが生えます」との事でした。】
つまり、普通の環境でカビが生えることをメーカーは知っていたのです。
確信犯なのです。
普通の環境で、どうして他の塗り壁材よりカビが生え易いのかというと、シラス主材の特長に尽きると思う。
1、シラス材は多孔質である(カビ発生の要素となる有機物がつきやすく、保存しやっすい)
2、シラス材は保湿能力がある。(カビ発生の要素となる水分を常時蓄えている)
3、シラス材は多孔質である。(空気中の浮遊カビ菌をとらえやすく、固定しやすい)
上記の科学的見解から判断していくと、シラス材のカビ菌発生のメカニズムを誰でも理解できる。
シラス材の多孔質という特長は、多孔質であるという欠点も兼ね備えているのだ。
室内空気中の有機物とカビ菌をその多孔質内に閉じ込め、保水された水分と空気中の酸素により、カビ繁殖の絶好の場所となるのです。
カビ発生を防ぐために常時調湿することは、エコの観点や、家計の観点から時代に逆行していて、誰が考えても無理な提案だと思う。
となると、シラスの欠点を補うには防カビ剤の混入しかない。
高千穂社がどうして防カビ剤を使わないのかと言えば、売りたい儲けたいの一心で、消費者に対する思いやりがゼロだからだ。
だから、その姿勢を批判しているのであって、アンチではないのですよ。
シラス主剤の欠点を補うために防カビ剤を混入し、他の塗り壁材と同等の防カビ力をつければ問題は解決するのだ。
どうしても自然素材にこだわるなら、そとん壁や中霧島壁の採用予定者にシラス主剤の欠点をHPなどで説明し、事前に承諾を得ることだ。
>941の説明から、消費者に対して事前の承諾は得ていないようだ。