不動産屋が工務店に建築請負のお客を紹介した場合、工務店が不動産屋に紹介料を払うのは、全国不動産業界で一般的なことですか?それとも東京、神奈川近辺だけの商習慣ですか?
ここは業界関係者も多いようなので、質問するつもりでスレッドを立ててみました。真偽は定かではないのですが、ある工務店は請負金額の10%もの紹介料を支払っているという話を聞きました。この紹介料は建築代金に上乗せされて、最終的には施主が払う事になると思うので、本当だとすると釈然としません。
消費者側の意見、業界側の意見、両方お聞かせください。
[スレ作成日時]2008-02-26 23:34:00
不動産屋が工務店から紹介料を貰うのは一般的なことですか?
84:
注文住宅検討中さん
[2016-08-13 20:56:19]
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なぜかというと、不動産屋が手にする手数料は
・売り主からの媒介手数料(売買代金の3%+6万円)のみ
・さらに、「運が良く」自分で買主も見つけることができたら買主からの手数料(上記同額)がもらえることになります
(いわゆる両手)
しかし、売り主との売買契約を締結してから1週間以内にレインズという土地媒介システムに登録しなければならないため、そうなるとほかの不動産屋に買主を見つけられてしまうことになる可能性が高くなります。
そうなる前に、なじみの工務店や建売業者に声をかけ、その業者に売ることにすれば両手をい確保できることになります。
さらに、建築業者は自分のところで確実に建ててくれることになるので、客に逃げられる心配もなく、堂々と建築代金を吊り上げることができる(もしくは、安い材料でそれなりに建ててしまう)ことができるので、利益を抜けることになります。
そこから不動産業者へ紹介料を払うことになるわけで、結局施主が「良くない建築にそれなりの高値を支払わされる」ということになるわけです。
結局、施主をだますような、建築業者が減らない限りこの循環はなくならないのではとあきらめかけているところです。