2年前に建てた家の土台以外の木材の種類が、スプルースでした。建てている当時は、木の種類なんて気にしていなかったのだけれど、スプルース材の耐久性が最低ランクだったことを最近知り、正直びびっています。あるホームページには、3年で腐るという極端な例が書いてありました。3年でダメになるとは思わないのだけれど、30年はもたせたいと思っています。木は湿気に弱いから、床下乾燥機など入れて、ケアすれば良いのかなと考えております。
どなたか良い知恵をお願いいたします。
ホワイトウッドってどうなのよ?(建材スレ)
https://www.e-kodate.com/bbs/thread/605812/
[スレ作成日時]2009-01-12 07:43:00
スプルース材(ホワイトウッド?)の耐久性を教えて下さい
118:
115
[2009-12-04 12:50:31]
|
>1、水分
>2、酸素
>3、腐食菌
>この3つを完全にシャットアウトする技術は存在しない
おっしゃるとおりに完全にシャットアウトする技術は無いしリスクゼロの家なんて無い。
要するにバランスの問題。
高価なヒノキや杉などで建てても、防水や結露対策
をちゃんとせず施工が悪ければ同じように腐食してしまいスプルースに比べると若干
腐るのに時間がかかる程度で大差ない。
その辺を意識している最近の優良ビルダーの結露対策はかなり進んでいる。
ちなみに我が家もQ値1.2、C値0.3の高気密高断熱計画換気をして結露対策に気を使っているが、
真冬(外気温度0度)に室温24度にして鍋を食べても窓が結露したことは無い。
窓が結露しなくても壁の中が結露しているのではという疑問もあるが、断熱ガラスといっても
断熱材に比べればはるかに断熱性は悪いものが結露しないわけだから、可能性は低いと考える。
結露しなければ、3つの要素はゼロではないが、腐る可能性はきわめて低い。
家の中にある木製家具が何年たっても腐らないのと同じ理屈。
ただ、それでも結露、水漏れのリスクはもちろんゼロではない。
どうしても心配なら加工性が悪くとてつもなく高価だが
柱や壁をウリンやイペで家作るしかない。
そうすれば、木が腐食するリスクは限りなくゼロに近い。
ただ、そこまでコストをかけるならRCにでもしたほうがバランスが良いから非現実的。