大手さん(3社)と見積もりで打ち合わせ中なのですがタマホームを引き合いに出すと必
死に同じような理由(材質、大工の質、数年後)
を言って止めようとします。そんなに悪いとは思わなかったんですが皆マニュアルにあ
るかのように同じことを言ってます。材質はちょっと落ちるかもしれませんが1000万開
きがあると大手に対しても不信感をもてしまいます。実際どうなんでしょうか?大手も危
機感があるのでしょうか?
【タイトルを変更させて頂きました 副管理人(2008.9.8)】
[スレ作成日時]2008-09-07 21:55:00
タマホームさんと大手との比較について
274:
匿名さん
[2008-09-22 06:31:00]
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素人でしょ。知識が間違いだらけです。
鉄筋コンクリートは鉄筋とコンクリートでできています。
そして、鉄筋は引っ張りに対する耐力を担って、コンクリは圧縮に対する耐力を担います。
ベタ基礎の場合、立ち上がりは荷重を受けるため圧縮に対する力が主です。
一方、ベースは荷重を均等に均すために、引っ張りの力が主にかかります。
なので、一般的にベースは立ち上がりよりも太い鉄筋で配筋します。
最近は手間を省くためユニット配筋を使うことが多いですが、
鉄筋はスポット溶接されているので、溶接部は引っ張り応力が弱くなる傾向があります。
なので、程度問題ですが、ユニット配筋は使わない方が良いでしょう。
また、立ち上がりは、先にも言いましたが圧縮応力がもの凄く掛かるところです。
なので、コンクリの強度、耐久性は非常に重要です。なので、
①遊離水が必要以上に含まないようにするための水セメント比の管理
②水和反応が充分進むために必要な養生期間を正しく取っているかの管理
③かぶり厚が充分に確保できているかの施工管理
が重要になってきます。
タマで問題になってくるのは、これらの施工管理の部分です。