外壁を白洲そとん壁で家を建てたものです。
施工業者の推奨していた白洲そとん壁で家を建て
築4年ですが2年目あたりから東面の外壁のみ汚れが発生し、
日を増すごとに増殖し続けており、
施工業者やメーカー側は「環境からくる汚れ」との説明で、
原因が分からないため、解決策がなく困り果てております。
このような事例をご存知の方、お教えいただけないでしょうか。
お願い致します。
[スレ作成日時]2015-10-15 21:53:41
白洲そとん壁って・・・・
79:
匿名さん
[2015-10-28 09:04:35]
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1、シラス壁がメンテナンスフリーというキャッチフレーズは矛盾がある。
その理由
シラス壁上塗り材は、透湿、吸水、保水性能に優れ、それらの性能によって上塗り材はフィルターの機能を果たしている。
フィルターはその作用効果として自身が経年変化し機能を失う。
フィルターは交換することで機能を回復することができる。
フィルター作用のシラス壁にも同じことが言える。
フィルター作用により無機質から有機質をまとった無機質に経年変化する場合もある。
実証試験は>51の結果で分かる。
2、シラス壁に防水性があるというキャッチフレーズは矛盾がある。
その理由
シラス壁の下塗り材にクラックが生じることを生産者施工者共に認めている。
クラックには防水性能がない。
上塗り材は吸水性能に優れているためシラス壁は総じて防水性能はないことになる。
3、シラス壁には外壁通気工法と同等の遮熱、断熱、除湿効果はない。
その理由
想像の範囲であり、科学的な裏付けデータがない。
壁体内の湿気を放り出す外壁通気層の重力換気に代わる機能がシラス壁にはない。
長期優良住宅の審査基準外となっていることがその証である。
故に、外壁通気層同等のキャッチフレーズには大きな疑問が残る。
4、シラス壁は自慢できるほどの断熱性能は有してない。
その理由
熱伝導率はGW16Kの1/4程度である。すなわち、GW16Kの2㎜厚保相当の断熱効果しかない。(外壁通気工法不採用時)
5、シラス壁外壁通気工法不採用の外壁は外気温の影響を受けやすい。
その理由
メーカが行った打ち水効果の実証実験をみてほしい。
http://www.takachiho-shirasu.co.jp/products/soton/eco/
詳しい条件が記されていないが、この実験結果から外壁通気工法不採用の場合、打ち水効果が-3~4℃と記されている。
裏を返せば、外壁からの熱伝導が高いということになる。
つまり外気温の影響を受けやすいことの証明にもなっている。
最近の断熱性能の良い住宅で3~4℃も室内温度が変化するのはその断熱性能が生かされていないことになる。
その原因が外壁通気工法の不採用によるものであることは自明の理といえる。
6、エアコンの稼働率が減少するというキャッチフレーズには矛盾がある。
その理由
前記5番の説明から、外壁通気工法不採用が標準仕様のそとん壁は外気温の影響を逆に受けやすい。
つまり、エアコンの稼働率が高くなるのが常識的な捉え方である。
その他にもありますが、きりがないので以上にとどめます。
反対意見をお待ちしています。