このスレッドは、既に防音室を導入した方が、これから防音室を導入したい方たちのために、
実際の事例をデータとして提供するためのスレッドです。
組立式防音室を導入された方、防音工事をされた方、
・目的(ピアノ、管楽器、録音ブース、発声練習、etc.)
・製品データ(サイズ、遮音性能、メーカー名と商品名、etc.)
・入手経路と価格(新品/中古、楽器屋/オークション、etc.)
・導入後の性能
などなど、実際の事例を是非紹介してください!
※このスレッドでは、防音対策の是非を議論することは避けて頂ければと思います。
防音対策の是非について議論したい方は、「ピアノを弾くんですが防音対策は必要?」などの
活発なスレッドがありますので、そちらへどうぞ。
[スレ作成日時]2007-03-23 09:10:00
防音室を買った人・これから買う人
68:
あはと
[2011-01-29 00:43:12]
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>>ミュージックキャビンという業者はどうでしょうか?
ビジョンが明確に見える会社です。状況や要件によっては最高の選択の可能性があります。
ヤマハやカワイの標準品に比べるとミュージックキャビンはDr45という性能ですので遮音性につていは優れています。しかしこの会社の技術がヤマハやカワイにくらべて優れているのでこの性能を出せているというわけではありません。単にヤマハやカワイなどが狭い集合住宅の一室への設置を想定して軽くてかさばらないことを重視して壁、床、天井を薄くした設計になっているのに対し、ミュージックキャビンはそれ相当の厚さで設計しているため高い性能を得られているにすぎないと思います。
壁、床、天井が厚い設計の場合、厚さがよけいな分だけ内床面積が狭くなり、内天井高も低くなります。内天井高が低くなるのはバイオリンの場合には致命的です。部屋の天井を取り払う等の方法で設置空間を稼ぐ必要があります。
防音室、つまり、六面から成る構造物が必要であるとすでに判断されているようでしたら以上で私のつたない助言は終わりです。
音を発する物体がピアノなど床に置くタイプの場合でかつ集合住宅の場合には床の一面のみを防音すると上下、左右の隣戸への漏れがほぼ均等になります。六面から成る構造物だと階下への漏れが上階や左右への漏れに比べると大きく「不公平」な防音になるのでご注意ください。立ち入ったことをお聞きしますが、どのような目的で防音が必要なのですか。