このスレッドは、既に防音室を導入した方が、これから防音室を導入したい方たちのために、
実際の事例をデータとして提供するためのスレッドです。
組立式防音室を導入された方、防音工事をされた方、
・目的(ピアノ、管楽器、録音ブース、発声練習、etc.)
・製品データ(サイズ、遮音性能、メーカー名と商品名、etc.)
・入手経路と価格(新品/中古、楽器屋/オークション、etc.)
・導入後の性能
などなど、実際の事例を是非紹介してください!
※このスレッドでは、防音対策の是非を議論することは避けて頂ければと思います。
防音対策の是非について議論したい方は、「ピアノを弾くんですが防音対策は必要?」などの
活発なスレッドがありますので、そちらへどうぞ。
[スレ作成日時]2007-03-23 09:10:00
防音室を買った人・これから買う人
3:
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[2007-03-23 09:13:00]
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演奏する楽器ごとの演奏禁止時間帯を考えるとき、隣住居に漏れる音を試算するために、
防音室の遮音性能と住居境(壁)の遮音性能を足して考えるようにしています。
(あくまでも仮の試算です)
一般的に、住居境(壁)の遮音性能は40〜45dBぐらい、
ガラス窓の遮音性能は15dBぐらいと考えれば良いようです。
http://www.dab.hi-ho.ne.jp/hirano-j/syaon.htm
防音室の遮音性能を35dB、住居境(壁)の遮音性能を40dBと仮定すると、
隣住居に対して75dBの遮音性能があると試算します。
騒音の元となる音源(ピアノなど)の騒音レベルから、防音室の遮音性能と
住居境の遮音性能の値を引いて、残った値がどれくらいの騒音レベルかを確認します。
日中であれば30dB以下、夜間であれば概ね15dB以下になれば演奏可能と試算しています。
http://members.aol.com/bouon/uus.htm
私の場合、上記の表と照らし合わせて、
ピアノは25dB残ってしまい、隣住居に音として聞こえてしまうので夜間は禁止。
フルート属の木管楽器は15dBまで減衰されるので、隣住居からはほぼ聞こえなくなるので夜間も可、
と決めました。
あくまでも仮の試算ですが、何も目安がないよりはまし、と考えています。