現在、新築一戸建てを建築予定ですが、給湯暖房設備で迷っています。
灯油暖房は灯油の価格高騰からランニングコストが高いため選定から外しています。
オール電化も最近の電気代値上げのため選定から外しています。
こうなるとガス給湯暖房(エコジョーズ)となりますが、都市ガスが供給されていない地域です。
そこでハイブリッド給湯暖房設備を検討していますが、実際のランニングコストがどれくらいか、使用している方がいましたら
どなたか教えてください。
(特に冬場の光熱費は気になるところです。)
参考までに
建築予定は35坪で特に高気密、高断熱をうたっているような住宅ではありません。
家族構成は中学生2人、夫婦の4人家族です。
[スレ作成日時]2014-04-22 22:03:41
北海道(札幌)でハイブリッド給湯暖房使っている方へ質問です。
2:
e戸建てファン
[2014-04-27 10:58:40]
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当方、札幌でセントラル暖房、当初灯油で、途中から都市ガスエコジョーズにボイラ交換しました。43坪程で、北海道では一般的な密閉型セントラル暖房です。
例年、灯油を1800~2000リットルほど使い、灯油が100円/リットルを超えると年間燃料費が20万円を超えるようになりました。エコジョーズに換えると年間ガス代は14~15万円程度。灯油に較べて年5万円程度の節約になります。
しかし、スレ主さんはLPG地域とのことで、ハイブリッドボイラでも年間5万円の節減は難しいかもしれませんね。また、ハイブリッドシステムは初期投資が高く、10数年後にはボイラ交換も必要となります。
ランニングだけではなく、イニシャルコストも含めて考えると、「灯油セントラル」もまだ選択肢として残すという手もあると思います。
潜熱回収型灯油ボイラ(エコフィール)の密閉暖房対応で屋内設置型が、昨年、やっと長府からデビューしました。
http://www.chofu.co.jp/products/new/pdf/20130805.pdf
10数年後のボイラ交換も30万円台でできますし、長い目でイニシャルとランニングを含めて見ると、案外LPGといい勝負かもしれませんよ。
逆にLPGにこだわるなら、バルク供給(敷地内に固定タンクを設置してローリーで供給)で単価を下げる交渉をして使い倒すなど、様々な選択肢がまだあると思います。
※バルク供給
http://www.nichidankyo.gr.jp/toku/chapter7/7_07.html
LPGは災害時でもガス供給ができたり、発電機も動かせるなど、都市ガスには無いメリットもあります。
選択肢を広くもってご検討されることをお勧めします。