素人です。木造在来で公庫仕様で新築予定なのですが、耐震基準をあげてもらいたいと工務店にお願いした所、筋交いと構造用合板の併用を勧められました。
構造用合板と断熱材を使用する場合、内部結露しやすいと聞いたのですが、どうなのでしょうか??大丈夫なのでしょうか??
工務店側は合板を使用しても、結露の心配はないと言っています。ちなみに次世代基準Ⅳの地域で、通気層ありです。断熱材は何を使用するかはまだ確認していません。
あと公庫仕様だと、特に耐震をあげてもらわなくても、大丈夫なのでしょうか??耐震強度をあげる場合、合板なしで筋交いだけでも等級3ぐらいまであげてもらう事は可能でしょうか??
よろしくお願いします。
[スレ作成日時]2007-11-18 11:00:00
構造用合板と結露
2:
匿名さん
[2007-11-18 13:33:00]
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雨水の浸入には効果はありますが、
構造用合板を使った場合には壁体内結露との関係はありません。
構造用面材を使うなら、出来れば透湿性の良い
ダイライトや、かべ震火などを使うと良いでしょう。
透湿抵抗が低く、面材自体が腐りません。
ただ、それでもタイベックだけに比べると透湿抵抗は高いです。
また、壁体内結露を気にするのなら、
出来れば発泡系の断熱材を使う方が良いと思います。
グラスウールやロックウールは吸湿性はあっても俳湿性は低いです。
袋詰めのものも気密欠陥は出来やすく、
一度湿気が入ると、袋に入ってないものよりも出にくいです。
また、筋交いで耐震等級を上げることは
原理的に可能ですが、かなり間取りに影響します。
また筋交いは上手に設計しないと、かえって引き抜き力を増します。
そして、筋交いは構造用面材を使う場合に比べると、
同じ壁量でも2階への振動の増幅率は大きくなります。
計算だけの値ではなく、実際の耐震性を考えると、
構造用面材のメリットは大きいです。