現在断熱材を検討しております。吹き付けのアクアフォーム(屋根60×壁40)にするか、グラスウールのZIDAI(100mm)にするか迷っております。寒いのは苦手なので断熱性に優れている吹き付けの方が良いのかと思うのですが、実際吹き付けの断熱材ってどうなのでしょうか?デメリットはあるのでしょうか?よろしくお願いします。
[スレ作成日時]2007-06-21 19:11:00
吹き付け断熱材「アクアフォーム」ってどうですか?
2655:
販売関係者さん
[2022-04-01 00:32:32]
|
日本アクア指定のシートは防水透湿シートですので
防水に関しては問題ありません。
湿気についてはハイベストウッドや構造用合板ならば多少心配もありますが
ダイライトや、ましてやシートであれば気にする必要はないでしょう。
天井170との事ですが、ウレタンフォーム工業会(ちなみに日本アクアは加盟していません)によると「1日の施工厚さは、80mmを超えないものとします」とありますが、通常220㎜程度の吹き付けは何回かに分けて一日で施工していますので、あまり心配しなくて良いですよ。
気になるのは、「壁105」との事です。
現場吹き付けのウレタンの場合、断熱材の厚みは壁厚-20程度までが施工精度上の限界となります。
これは、壁面に吹き付けをした後で長いナイフ(カステラナイフを使う場合が多いです)で削り取る作業をするのですが、
どうしてもナイフの刃が撓む為に柱面よりも内側まで切り取ってしまう為です。
シート張りなのであれば在来工法だと思われますが
通常、柱寸法が105㎜若しくは120㎜の場合が多いので必ず厚みが取れません。
日本アクアの場合、赤帽と同じように「仕事を紹介してるだけ」の立場をとっているので施工責任は「下請け」の施工業者さんが担保しています。
ですので、断熱についてこだわるのであれば、断熱施工した後で現場監督の方と天井と壁の断熱材の厚みのチェックを行う事をお勧めします。
BBQの串か何かに断熱材の厚みのところにマジックでしるしをしたものを
断熱材が薄そうな個所に刺すだけの作業です。
横からLEDランプで照らすと凸凹がわかりやすいのであると便利ですよ。
あと、大丈夫だとは思いますが念のため。
シートに吹き付けする場合はシートを外側から押さえる役割を果たすサイディング下地用の胴縁がきちんと施工されていないと断熱材をシートに吹いた時の勢いでシートが孕んでしまい、外壁の通気が取れなくなることがありますので、併せて注意してみてください。