現在断熱材を検討しております。吹き付けのアクアフォーム(屋根60×壁40)にするか、グラスウールのZIDAI(100mm)にするか迷っております。寒いのは苦手なので断熱性に優れている吹き付けの方が良いのかと思うのですが、実際吹き付けの断熱材ってどうなのでしょうか?デメリットはあるのでしょうか?よろしくお願いします。
[スレ作成日時]2007-06-21 19:11:00
吹き付け断熱材「アクアフォーム」ってどうですか?
1768:
通りがかりさん
[2018-12-17 20:30:56]
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壁紙の黄ばみについて解決の糸口になるか分かりませんが、関連がありそうなので参考
になればと思います。内部告発ではありません。利害に無関係な一個人の情報です。
まず、添付写真の場所は一般住宅ではありません。吹き付けられている断熱材は現場発
泡の硬質ウレタンですが、アクアフォームと断定できません。これを念頭においてくだ
さい。ウレタンはイソシアネートと水による炭酸ガス発泡だったと思います。現在手元
にある写真はこれしかなく、見難いですがご容赦ください。
基礎断熱の吹き付けと似た感じにウレタンが吹き付けられています。直射日光は入って
きません。通風は多少あります。
写真中央にウレタンが濃い黄色になっている所があります。実はこの部分吹き付けた直
後は何ともなかったのですが、6か月を過ぎた頃より変色・軟化・溶解が確認され、数
年に渡りこれが拡大しました。溶けたウレタンは床に広がり黒っぽくなっています。こ
のエリアでは吹き付け1年後にもう一箇所確認しました。溶けている部分は特有の臭い
があったと記憶しています。VVFの電気ケーブルが貫通している場所に発生している事
が特徴です。また、壁のセメントボードに吹き付けたウレタンは膨らみが少なく、1・
2年で全て剥離しました。
当時は吹き付けガンのミキシング不良・材料の不良と思っていましたが、最近はVVFケ
ーブルの塩化ビニール被覆を軟化させる可塑剤が反応している可能性も考えています。
電線の被覆は溶けていなかったように思います。
現場発泡の硬質ウレタン吹付けには、このような事が稀に起こります。
この場所では無関係ですし実際無関係と思いますが、防蟻・防腐剤で使用するホウ素・
ホウ砂はポリマーを架橋しゲル化する作用があります。ウレタン反応の熱と水でウレタ
ン反応の前に異物を作り、反応しなかった溶剤・木材に含まれる有機酸などでこれが分
解されることもあるのかな。と考えることもあります。