早くもその6です
今後はこちらで語りましょう。
その1 http://www.e-kodate.com/bbs/thread/10052/
その2 http://www.e-kodate.com/bbs/thread/9532/
その3 http://www.e-kodate.com/bbs/thread/83277/
その4 http://www.e-kodate.com/bbs/thread/166883/
その5 http://www.e-kodate.com/bbs/thread/206087/
[スレ作成日時]2012-10-19 09:11:26
積水ハウスを語りませんか その6
549:
入居済み住民さん
[2012-12-10 19:30:59]
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by 管理担当
こちらは閉鎖されました。 |
>気密断熱性能に優れた魔法瓶のような家でも氷水を入れ続けたらどうです?
>馬鹿らしいでしょう?
水と空気では熱容量が3400倍くらい違います。
馬鹿らしいのはこの喩えです。
気密断熱性性能の高い住宅では熱容量の大きい建材(壁床天井など)に蓄熱して暖冷房します。
24時間全館で一定温度を保てば、建材自体が蓄熱した状態になります。冬は暖かく 夏は涼しい温度に蓄熱します。
空気のような熱容量の低いものが2時間に1回くらい換気されても、建材に蓄熱されていれば室温は容易に上下しません。
排気型換気でも、夏も冬も住民は換気されていることに全く気づかないくらいです。
>次にオプションで第一種の全熱交換換気システムにして熱を有効に入れ替えれば冷たい空気が部屋にダイレクトに入って来ないわけですから快適度は上がります。
熱交換換気を売りたい業者と知識の無い施主は、建材に比して熱容量が小さい空気がさも室温に大きな影響をあたえるような表現を好みます。
熱交換換気は排気型の3倍の光熱費がかかり、年間を通して回収できる熱が光熱費より少なく、夏は室温より外気温が低い時間の方が長いのですが、反って暑い室内熱を還流します。排気型よりフィルターや熱交換素子(全熱交換の場合)の交換コストがかかります。
10度に近づくと熱交換効率がエアコン効率に劣ります。全熱交換換気では臭いを還流するので浴室・トイレの排気は熱交換できず局所換気扇になりますが、結果熱交換される換気量は少なくなっています。
それでも熱交換換気が採用されるのは、全館空調で換気の給排気ダクトを空調と併用する場合、熱交換器を使っても使わなくても換気の光熱費は同じなので多少なりともという意味で顕熱交換換気(湿気臭いVOCを還流しないので浴室トイレ排気も熱交換できる、局所換気扇はレンジフードのみ)にする場合だけです。
バランス感覚も、実際にレベルの高い居住性や正確な省エネ性を知らないと身につけられないです。